米VMwareの事業部門、SpringSourceは米国時間2010年5月6日、企業向けデータ管理ソリューション事業の米GemStone Systemsを買収すると発表した。VMwareとGemStoneは買収に向けた最終合意に達しているが、買収金額など詳しい取引条件については公表していない。 GemStoneは、オレゴン州ビーバートンに拠点を置く未公開企業。分散環境内のデータを管理する「GemFire Enterprise」やメモリーベースのSQLデータ管理プラットフォーム「GemFire SQLFabric」、分散Smalltalkアプリケーション実行プラットフォーム「GemStone/S」といった製品を提供している。VMwareとSpringSourceは、GemStoneの技術を活用し、クラウドコンピューティング環境のアプリケーションに適切なタイミングでデータを供給できるソリューシ
日立製作所の「ビジネスPaaSソリューション」は、OSを実装した仮想サーバーを貸し出すサービスである。WebサーバーやDBサーバーなどのソフトウエアは、実装したOSに対応する製品を顧客が任意にインストールする。日立製作所のミドルウエア製品を月額課金で利用できるオプションもある。 ビジネスPaaSソリューションの特徴は、同社のブレード・サーバー「BladeSymphony BS2000」を使って構築してあることだ。BladeSymphony BS2000は、同社が独自開発したサーバー仮想化機能「Virtage」を実装している。ビジネスPaaSソリューションの仮想環境も、このVirtageを使って構築したものである。 「Virtageはハードウエアを透過的に利用できるように仮想環境を構築する。一般的な仮想化ソフトに比べてパフォーマンスを高められる」。日立製作所の小川秀樹プラットフォームソリュー
ヴイエムウェアは19日、Windows 7へのアプリケーションの移行時間を40%短縮する、アプリケーション仮想化の最新版「VMware ThinApp 4.5」を発表した。 「VMware ThinApp 4.5」ではWindows 7へのアプリケーション移行に対応した。サポート対象は、Windows NTからWindows 7、Windows Server 2008 R2までの32 bitおよび64 bit Windows。再リンクによって、旧バージョンのThinAppアプリケーションから簡単にアップグレードが可能で、アプリケーションに関連付けられたプロジェクトファイルを使用せずに、既存のThinAppから新しいThinApp 4.5フォーマットに変換できる。パフォーマンスアクセラレータでは、仮想アプリケーションが使用するページファイルの容量を削減することで、アプリケーションの起動を高速
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く