私的録音録画補償金制度の見直し、いわゆる「iPod課金」について検討を続けている文化審議会著作権分科会法制小委員会は、9月30日に第8回の審議を開催した。 今回の審議では、8月25日の第7回審議の後、9月8日に著作権分科会へ提出された中間報告書「審議の経過」について、論点が再整理された。 審議の経過については、現在パブリックコメントを募集中で、9月30日時点で合計167件の意見があると発表された(関連記事)。なお、パブリックコメントは10月7日まで募集中となっている(関連記事)。 今回の審議が論点についての再整理ということで、意見の大きな進展はなかった。今回までに話し合われた論点について、大きくまとめると以下の2点となる。 現行の私的録音録画補償金制度の問題点 今後の補償金制度のあり方についての案 1.では、まず、現行の制度では、たとえば自分の子供映像を撮影したビデオなど、著作物の私的録音
手作りで『iPod』に挑戦――MP3プレーヤー組立奮戦記 2005年10月 3日 コメント: トラックバック (0) Keith Axline 2005年10月03日 私は、いくら「マストアイテム」と言われる電子機器でも、誰も彼もが持つようになったとたんに魅力を感じなくなるたちだ――たとえそれが『iPod』(アイポッド)だとしても。 そんなわけで、暇さえあれば音楽を聴いているものの、黒いシルエットと化し耳に差し込まれた白いコードを通じて「マトリックス」に接続されるのなどごめんだと考えた私は、音楽プレーヤーを自作することにした。 組み立ての難易度はどのくらいだろう? 自作や改造を趣味とする人々は、世界中いたる所で、有名ブランドの電子製品に代わる一風変わった機器をデザインし披露している。好奇心と根気、そして反骨精神を備えた人なら、魂を売ってハイテクに服従し没個性化する代わりに、世界でたった1台
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