アーシュラ・K・ル=グウィン原作のファンタジー小説(の第3巻)をもとに独自の脚本でアニメ映画化したスタジオジブリの作品・映画『ゲド戦記』を109シネマズ木場にて観てきました。宮崎吾郎監督。 ネットで見る限り事前の評判が散々だったのですが、また公開後のレビューも散々なようですが、実際観てみると僕はそんなに悪くない、いや、むしろ良い作品だと思いました。 Yahoo!ムービー - ゲド戦記 http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id324031/ 物語冒頭で、物語の世界で様々な「異変」が起こっていることが語られ、提示されます。「天変地異による大災害」「家畜の感染症の流行」「人がいなくなり廃墟と化した村々」「中毒性薬物の蔓延」「人身売買の横行」「偽ブランド品・紛い物の流通」「忙しく働きつつも目的なく存在感を抱けないでいる人々(設定)」、そし
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