米国での通信業界の会合などにパネリストや講師として参加すると、同席メンバーから「日本のブロードバンドはすごい」と賞賛を受ける。ただし、賞賛の対象は、帯域の広さや普及率、提供価格が中心だ。確かに広帯域のブロードバンド回線は普及しているが、どう使いこなしているかという観点から見れば、必ずしも日本が進んでいるとは言えない。 肌で感じるリテラシーの高さ 米国に住んでいると肌で感じることだが、米国民のインターネットリテラシーは高い。日本では考えにくいことだが、それなりの取引額の商談がネット上で完結することも少なくない。また、競合する事業者が手を組んで商用コンテンツを提供している「Hulu」といったWeb映像配信サービスも抵抗なく受け入れられ、収益を生む構造を確立している。加えて、かなりの企業がTwitterやFacebookをコミュニケーションツールとして使いこなす。 携帯電話経由でのインターネット
GoogleがWaveの開発中止を発表したのニュースになった。では何故上手く行かなかったのだろうか。 Google’s struggles Google’s struggles both with Wave and also with Buzz and Knol are that these are ventures with strong network effects and so that technology adoption is a great challenge. Wave、Buzzであれば、FacebookやTwitter、KnolであればWikipediaと非常にネットワーク効果の高い市場を相手にしている。既に相当のユーザーがいなければサービスの価値はほとんどない。 それに対して成功したGoogleの製品の多くは強いネットワーク効果がない。広告であればユーザーが少なければ
iモードメールとは何が違う?――「spモード」のメールを使ってみた:ワイヤレスジャパン2010(1/2 ページ) NTTドコモブースでは、9月からの提供を予定しているスマートフォン向けISP「spモード」で利用できる、メールサービスのデモを実施していた。 spモードでは、これまでiモード端末で利用していた「@docomo.ne.jp」のメールアドレスをスマートフォンで継続して利用できるほか、新たに「@docomo.ne.jp」のメールアドレスを取得できる。このほか、有害サイトへのアクセスをブロックする「spモードブロック」と、購入したスマートフォン向けアプリの代金を毎月の料金と合わせて支払える決済サービスも提供する。対応機種は「Xperia」「LYNX SH-10B」「dynapocket T-01B」「SC-01B」「T-01A」。利用料金は月額315円。 ちなみに、spモードの「sp」
サイドフィードは2月3日、Twitterを利用しながら映像と音声をストリーミング配信できるサービス「TwitCasting Live」を開始した。専用のiPhoneアプリが無料で公開されている。 TwitCasting LiveはiPhoneアプリからカメラ映像と音声をインターネット上にストリーミング配信するサービス。iPhoneアプリはTwitterクライアントとして開発されており、Twitterアカウントを持っていれば誰でもライブ映像を配信しながらTwitter上のコミュニケーションを楽しめるという。Twitterアカウントを持っていなくてもリアルタイムな映像や録画された映像をTwitCasting Liveのウェブサイトで閲覧できる。 TwitCasting Live for iPhoneは、Wi-fi環境のほか、3Gネットワーク環境でも遅延なく利用できるように設計されているという。
Listen here or wherever you get your podcasts. Hello, and welcome to Equity, a podcast about the business of startups, where we unpack the numbers and nuance behind the headlines. This is our Friday As crucial as the ocean is to countless industries, we lack the kind of systematic knowledge of it that we have of the surface. Syrenna has built a versatile robotic platform that you might think of a
【ご説明】 会員登録は無料で、どなたでもご利用いただけます(無料会員登録はこちら)。登録をいただくと、日経ビジネスオンラインの豊富なコンテンツがすべてご覧いただけるほか、株価や記事の検索機能など、便利なサービスをご利用いただけます。 「日経ビジネスオンライン」の無料会員登録をいただいた方、また日経ビジネス予約購読者限定のサービス「日経ビジネス定期購読者限定サービス」の会員に登録済の方は、改めてご登録をいただく必要はございません。こちらをクリック、または上のログインボタンをクリックして、ログインをお願いします。その際、簡単なアンケートにご協力をいただいております。よろしくお願い申し上げます。 ご不明な点は、よくあるご質問のページ(FAQ)でご確認をお願いいたします。
前回のコラムでは、オンライン記事の影響力を計測するために、記事経由のアクセス数や、アクセス後の行動パターンを分析する方法を紹介しました。 オンライン記事は、ネットからネットへ直接来てもらえるため、分析しやすい媒体でした。しかし実際のPR活動では、オンライン記事だけでなく、テレビ、新聞、雑誌など露出する媒体は様々。もちろんテレビや新聞に露出したからといって、すべての視聴者や読者が自社サイトに来るわけではありませんが、ネットユーザーの増加やネット環境の普及によって、特にテレビ露出の反応は、ネット側で鮮明に反映されるようになっています。 そこで今回は、オンライン記事以外の媒体のPR効果測定について、アクセス解析サービスから類推する方法を考えてみましょう。 「Yahoo!JAPAN」や「Google」のような検索サービスでは、急に検索数が増加した急上昇ワードのランキングを開示しています。 上図のY
realtimeweb.jp 2020 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
以前書いたスリム ベンチャー(原題は lean startup)の Eric Ries さんの講演ビデオがあったのでご紹介します。 (英語) 全部で一時間なのですべてを紹介できませんが、エッセンスだけ箇条書きでかきます ・これまで多くのベンチャーが生まれているが、そのほとんどがなくなっている ・なぜ彼らは失敗したのか? → ユーザが望まないものを提供していたからだ ・ベンチャー(スタートアップ)は不確実な状況で新しい製品やサービスを生み出す人間の集まりだ。 ・企業家精神とはマネージメント科学である ・成功するベンチャーも失敗するベンチャーも初めはよくないアイデアで始まっている ・成功するベンチャーは少しずつ変化している、そして、変化しながらも明確なゴールへ向けて進んでいる ・成功するベンチャーは少しずつ変化している、そして、その変化のスピードがはやい ・ビジネスプランを作る時に「シャドービ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Spencer E. Ante (BusinessWeek誌副編集長) 米国時間2009年12月21日更新 「Content-Search Deals Make Twitter Profitable」 米マイクロブログサイト「Twitter(ツイッター)」にとって、2009年は申し分のない1年となったようだ。米グーグル(GOOG)及び米マイクロソフト(MSFT)との提携で獲得した2500万ドル(約22億8800万円)により、ついに黒字化を達成したことがBusinessWeekの調べで明らかになった。 ツイッターは10月、両社と複数年の提携を結んだと発表。「ツイート(つぶやき)」と呼ばれるツイッターの投稿を、グーグルの検索サービス及びマイクロソ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
国内クラウド市場、2015年には5倍以上に:矢野経済研究所予測 2009年12月22日 鴨沢 浅葱/Infostand 矢野経済研究所は12月21日、国内クラウドコンピューティング市場が2010年以降、急速に成長して2015年には5倍以上の7438億円規模に拡大するとの予想を発表した。従来サービスに加え、「プライベートクラウド」「クラウドインテグレーション」など新しいITビジネスが立ち上がるという。 同社によると、クラウドコンピューティング市場は現在、創世記にあり、多くのベンダーがサービスに着手する準備を整えているという。2009年時点のクラウドコンピューティング市場規模は1406億円だが、2012年には約3倍の4106億円に拡大。2015年には7438億円に達すると予想している。 また、現時点で市場に出ているサービスは大手ベンダーのSaaSなどのサービスが主体だが、今後は既存システムのク
ウェブサービスは、利用頻度という観点でみると、大きく2つの種類に分けられる。1つは、通常業務に完全に溶け込む形で、日々ガンガン利用して業務を大幅に効率化してくれるウェブサービス。例えばGmailなどのウェブメーラーのほか、カレンダーやソーシャルブックマーク、RSSリーダーなどが挙げられる。PCに接続している間はつねに稼働していてくれないと、何をするにも支障をきたすというイメージだ。 その一方、日々の利用頻度はそれほど高くないが、ブックマークに入れておくといざという時に役立つウェブサービスも数多く存在する。フォーマット変換や大容量ファイル送信といったサービスがこれらに当てはまる。困っている人にこれらを教えてあげれば確実に感謝されるであろうウェブサービス、と考えるとわかりやすい。 今回は過去に本誌「エディターズレビュー」で紹介したウェブサービスを中心に、上記2タイプのサービスをそれぞれ5個ずつ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2009年も残すところあとわずかとなった。本連載も年内は今回が最後となる。モバイル業界で世界最大のイベント「モバイルワールドコングレス」に顔を出したのがつい先日と思いきや、早くも次回のスペイン・バルセロナの宿を探す時期となった。正しく光陰矢のごとし。 しかし今年に関しては、率直に言って師走という感覚が、筆者にはほとんどない。もとより動きの激しいケータイ業界ではあるが、ちょうど本連載を始めた今年半ば頃から、激動という言葉に相応しい動乱状態にある。そして恐るべきことに、来年はさらに激しさを増すことになるだろう。業界の末席にいる筆者自身も、大げさでなく、身構える思いだ。 それでも年の瀬は、今年を振り返るのに、いい区切りではある。そこで筆者も通例に倣
早いもので2009年ももうあとわずか。今年は暦の影響もあり25日を過ぎると土日を挟んで28日の月曜日が仕事納めという会社も多いと思います。実質、今年の仕事納めは25日までという心理がより師走感を増長させているのかもしれません。 今回は今年最後の回ということで、1年間このコラムで取り上げた事象を振り返ることで2009年がマーケティング的にどのような年だったのかを考えてみたいと思います。 マーケッターがつかみにくい「局地的流行」の年 2009年に取り上げたヒット商品に共通していたもの。それは“局地的な流行”だったように思います。楽天市場の店舗での男性向けブラジャーのヒットや 若年層のケータイユーザーに支持されているケータイゲームやケータイ小説、女子高生の間で流行しているケータイ無料掲示板内のサービス「リアル」など、ある特定の層での流行を多く取り上げた機会が多かったように思います。 局地的な流行
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く