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2024年5月27日のブックマーク (2件)

  • [漫画]ゴールデンカムイに見る長期連載漫画の受容の変遷

    あんまり多く語られてないが、初期のゴールデンカムイは明らかに「山賊ダイアリー」とかのジビエブームの流れに乗っていた。 公式切り抜きがネットのミームになったり、そういうところから徐々に認知度が上がっていった作品だ。 今では評価が固まり過ぎて「多様性が」とか「歴史評価が」とか、批評的にお利口な語り口でばかりその魅力が語られるが、実際に初期から連載とその人気拡大を追っていると、ゴールデンカムイにはそれだけでない多様なフックと、それをタイミングよく引っ掛けるそれこそ漁師の神業がふんだんに見られた。 ゴールデンカムイの受容(需要)の変遷をまとめることによって、長期連載漫画が当たるためにどれだけ多くの仕掛とチャンスを要するのか、改めて考えてみたい。 【連載開始】最初は古臭い冒険譚。世間の関心は薄い?(1〜2巻) 2014年8月、連載始まる。 増田はこの頃はまだ読んでいない。 1話ははっきり言って、刺さ

    [漫画]ゴールデンカムイに見る長期連載漫画の受容の変遷
  • 日本が舞台の「アサシンクリード」最新作、予告だけで大炎上 騒動を見たマンガ家が残念に感じたこと

    フランスのゲームメーカー、Ubisoftの人気ゲームである「アサシンクリード」(以下アサクリ)シリーズの最新作、「アサシンクリード シャドウズ」の発売日が11月12日に決定しました。シリーズ初の日が舞台ということで注目される作ですが、発売に先駆けて公開された、概要と公式トレーラーがキッカケとなり、国内外で炎上騒ぎになっています。 炎上した理由の1つは、主人公が、織田信長の時代に実在した黒人の「弥助」であったことです。 アサクリシリーズは、様々な時代や国で暗躍するアサシンとなりターゲットを暗殺していくステルスアクションゲーム。これまでのシリーズの主人公は、基的には舞台となる国や地域にゆかりのある架空の人物だったのですが、今回は違いました。日人を期待していた、あるいは主人公の選定にポリコレ的なものを感じた海外ユーザーから批判が殺到したようです。 さらに、公開されたトレーラーで見られたゲ

    日本が舞台の「アサシンクリード」最新作、予告だけで大炎上 騒動を見たマンガ家が残念に感じたこと