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ブックマーク / somethingorange.net (4)

  • 萌えは差別か暴力か。 - Something Orange

    id:koisuru_otoutoさんの記事が非常におもしろいので、それを枕に思考を進めてみようと思います。異論、反論、ツッコミなどありましたらいつものようによろしく。 さて、id:koisuru_otoutoさんの記事の骨子は、男性オタクによるいわゆる「腐女子萌え」や、その腐女子による「やおい萌え」は、一種の暴力にあたる、というものです。少々長くなりますが、その部分を引用させてもらいましょう。 同性に性的指向を持つ女性が同性に恋をしている(またはパートナーがいる)場合、そこにはその人自身の主体(自我)があるはず。 それと同じで、やおいを好む女性がやおいを愉しむこともまた、そこにその人自身の主体があるはずなんです。 それなのにその主体性を無視して、自分に都合のいいようにレッテルを貼る。 そして、思うさまコケにして「萌え」のルールで遊び倒す。その様を堂々と見せつける。 それって暴力っていうん

    萌えは差別か暴力か。 - Something Orange
    a_dogs
    a_dogs 2008/11/12
    表現の暴力性との付き合い方。 「非現実的なファンタジィが必ずしも対象層を傷つけたり怒らせたりするわけではない」
  •  唐沢俊一の仮面の下(帽子の下じゃなく)。 - Something Orange

    先程、一通のメールが届きました。 http://www.shakaihakun.com/data/vol067/main01.html 一行だけかよ。 ぼくのところに来るメールはこんなのばかりだな。 たまには、「高二の女の子です。id;kaienさんのファンになりました。会ってくれなんていいません。影から思っていていいですか」とかそういう内容はないのか。あったら怖いけど。 ま、一見URLに見せかけた暗号とかじゃないだろうから、このリンク先を読んで記事を書けということでしょうね。 えい、クリック。 あ、何だ、唐沢さんと村崎さんの対談じゃないですか。 村崎▲ネットでの一部の炎上ぶりに反して実際はどういう状況になってるかは、オレも全部聞いているんで言いたくて言いたくて仕方ねえんだけど、また前回みたいにカットされるのも会話の無駄なんでやめとくよ。それにしても、ここまで来たら唐沢さんも実刑喰らって投

     唐沢俊一の仮面の下(帽子の下じゃなく)。 - Something Orange
    a_dogs
    a_dogs 2007/09/13
    「「自分は社会の裏表をよく知っていて、世間のひとが悩むことでも笑い飛ばす余裕がある大人なんだ」というプライド。かれが必死に守ろうとしているものはそれじゃないか」
  • Something Orange -  傷口に包帯を。

    少なくとも、今まさに自分は価値の無い人間だ、自分の人生は無意味で辛いものでしかないという自己嫌悪感と戦っている人間には、自分で自分を受け入れろという言葉は、ある種の「切り捨て」でしか無いと思う。とりあえず、kaienさんがどうやって自己嫌悪感から抜け出したか、その経緯を知りたいです。 ――「「不幸」と「幸福」と」 聞きたいですか? ま、べつに話してもいいんだけれど、長くて暗くて退屈な話だよ。それに、まったく、自分でもうんざりするくらいよくある話でもある。 ぼくはふだん、日記では自分語りはしない。だって、仕事で失敗して怒られただの、今日の夕飯はチキンカレーだっただの、そんなことを書いてもおもしろくないだろうから。 ぼくの日記はエンターテインメントである。読んだひとがおもしろいと思わないだろうことを書く気はない。 ただ、まあ、今回は特別に自分のことを書いてみることにしよう。たまにはいいだろうし

    Something Orange -  傷口に包帯を。
    a_dogs
    a_dogs 2007/07/30
  • Something Orange - ぼくの「電波男」論はわかりづらいようなので、簡単にまとめておこう。

    ぼくの「電波男」論はわかりづらいようなので、簡単にまとめておこう。 まず「電波男」がどういうなのか。ぼくが思うに、それはナルシシズムを薦めたである。 現実世界では、個人の自己愛は決して十全に満たされることがない。なぜなら、かれの欲望は必ずどこかで壁にぶつかり、ルサンチマンが発生することになるからである。これは現実世界のどうしようもない性質だ。 しかし、虚構の世界は違う。虚構世界では、どんな望みも欲望も叶えることができる。そんな幸福な世界において、架空の美少女に愛されるという形で自己愛を満たすこと、それがすなわち「萌え」である。 現実世界では、恋愛には格差があり、差別があるが、虚構世界にはそんなものはない。そこではすべてが平等なのだ。 だから、この際、不平等な現実世界は捨て去り、虚構世界で存分に自己愛を満たそう! それこそ真の純愛であり、宗教なき時代の「ひとりだけの宗教」だ。「電波男」と

    Something Orange - ぼくの「電波男」論はわかりづらいようなので、簡単にまとめておこう。
    a_dogs
    a_dogs 2006/05/29
    「電波男」論。フィクションにおける他者性について、著者との求めるものの違い
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