少女を買春したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕された僧侶が、1年前にも同じ少女にわいせつな行為をしたうえ、その様子を撮影していたことがわかり、京都府警は22日、強制わいせつと同法違反(児童ポルノ製造)容疑で再逮捕した。 再逮捕されたのは、愛知県豊田市、僧侶・安西宏承(ひろつぐ)容疑者(39)。安西容疑者宅では、数十枚の空ののし袋や、数十人の少女らが映った計数百枚の児童ポルノ画像が見つかり、府警は、お布施で買春を繰り返していたとみている。 発表では、安西容疑者は2008年8月、京都府内のホテルで、インターネットで知り合った当時12歳で小学6年の少女の体を触り、デジタルカメラで数枚撮影した疑い。安西容疑者は容疑を認めている。 安西容疑者は父親が住職を務める寺で修行中。少女らに払う現金は「子どもの親が不審に思うので、1000円札で渡した」などと供述、使用する車からは1