(CNN) ウクライナ南部のクリミア半島でロシア軍の配備が進み、緊張が高まるなか、米政府は3日までに、ロシアとの関係強化に向けた貿易、投資計画を停止した。米通商代表部(USTR)の報道官が匿名でCNNに語った。 米国のオバマ大統領は、米政府がロシアを孤立化させるために一連の経済的、外交的措置を検討しているとし、議会には対ウクライナ経済支援への協力を求めていた。 バイデン副大統領はメドベージェフ・ロシア首相との電話会談で、ロシアの政治的、経済的孤立が強まると警告。国務省のサキ報道官も、対ロシア制裁の可能性が高まっていると強調していた。