小池百合子さんに東京都知事選の当選確実が出ました。 そうなるであろうことは、ぼくがfacebookでやっている「仕事部屋」というグループに、7月1日時点(リンク:facebookへ飛びます)で書いておきましたので、そんなに驚きはありません。 問題は、この先どうなるか、でしょう。しかし小池さんが勝てば都議会が崩壊する、なんてことはあり得ません。このあたりは前回の記事(リンク)も伏線になりますが、また別のケースで考えてみましょう。 それは、田中康夫政権下の長野県政です。 田中康夫氏は当初、有権者からの圧倒的な支持を得ます。そして当初からの県議会との対立が深まり、2002年7月に不信任決議が可決されます。その際、議会の解散ではなく知事失職を選んだ末の選挙で、圧倒的な得票差で再任されます。 しかし、県議会との関係はその後も改善しません。その間、有権者は状況を見守っていましたが、埒が明かない中で失政
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