20日に公開された細田守監督の劇場版アニメ最新作「未来のミライ」は、甘えん坊の4歳の男の子“くんちゃん”と、未来からやってきた妹の“ミライちゃん”が織りなす「きょうだい」の物語だ。細田監督は、東映動画(現・東映アニメーション)の出身で、フリーに転身してからは劇場版アニメ「時をかける少女」(2006年)や「バケモノの子」(15年)といった話題作を作ってきた。そんな細田監督に、自身を取り巻く日本のアニメーション作品や、自身の次回作の構想について聞いた。 劇場版アニメで見ているのは… 細田監督は、06年に公開され、記録的なロングランとなった「時をかける少女」で注目され、その後、「サマーウォーズ」(09年)は16億5000万円、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の第1弾として発表した「おおかみこどもの雨と雪」(12年)は42億2000万円、そして前作「バケモノの子」(15年)は58億
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