メディアドゥホールディングス<3678>は、1月14日、2020年2月通期の連結業績予想を上方修正し、売上高650億円(前回予想600億円)、営業利益18億円(同15億円)、経常利益17億円(同15億円)、最終利益11億円(同7億5000万円)とした。 従来予想からの修正率は、売上高が8.3%増、営業利益が20.0%増、経常利益が13.3%増、最終利益が46.7%増となる。 同社では、電子書籍市場の拡大が想定を上回って推移していることにより、売上高が当初予想を超過して進捗しているため、としている。来期以降の成長に向けて、ブロックチェーン技術を用いた新プラットフォーム開発や新システムの追加開発による人員増加、自社電子書店の広告宣伝の追加などを行うが、増収効果で吸収する。 なお、同時に発表した第3四半期の業績は、売上高は479億6700万円(前年同期比32.6%増)、営業利益は13億6500万