≪技法の特徴≫ インプットアウトプット法は、GE社がオートマチックシステムの設計アイデアを求めるために考案した方法です。日本では「入出法」、米国では別名をゴーストップ法といいます。 技法としては、入から出へ、発散と収束を繰り返し、強制的に思考を進めているので、強制連想法にもなりますが、発散と収束をくり返すところから統合技法に分類しました。ゴーストップ法でゴーとは発散思考、ストップとは収束評価思考の意味です。基本的にはアイデア発想はゴー・ストップの繰り返しなわけです。 ≪技法の進め方≫ この技法の進め方のポイントをあげておきます。 <インプット・アウトプット法のステップ> テーマを決める 入(インプット)の設定 出(アウトプット)の設定 制限条件を決める ゴーストップ法でアイデア発想をする。 第1歩は発散、第2歩は評価、そして又発散そして評価、と最後の具体化へ向けて発想を進めます。