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2009年1月22日のブックマーク (3件)

  • 30年を経ても変わらないルール - 書評 - ビジネス・ゲーム : 404 Blog Not Found

    2009年01月22日06:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 30年を経ても変わらないルール - 書評 - ビジネス・ゲーム 訳者の一人でもあられる福沢様より献御礼。 ビジネス・ゲーム Betty Lehan Harragan 福沢恵子 / 水野谷悦子訳 [原著:Games Your Mother Never Taught You] 勝間さんがすでに紹介しているせいか、Amazonの在庫が払拭しているのだけど、今書評しておきたいので。 書「ビジネス・ゲーム」の原題は、"Games Your Mother Never Taught You"。見ての通り、元々はビジネスウーマンのためのビジネスルールブックだったのだが、邦題がユニセクシャルになっているのは「会社のルール」と同様で、1977年に発行された書は、同著の種でもある。 目次 - Amazonのものを追補。 第1部 まず、ゲ

    30年を経ても変わらないルール - 書評 - ビジネス・ゲーム : 404 Blog Not Found
  • 象徴としてのアメリカ大統領 - 池田信夫 blog

    オバマ大統領の演説は、話の中身より膨大な聴衆の強いリアクションが印象的だった。アメリカ政治的・経済的に最悪の状況で就任する彼が全世界の期待を集めるのは当然だが、アメリカ大統領の権限は実はそれほど強くない。書も指摘するように、大統領は最高司令官だが、宣戦布告の権限は議会にしかない。日の法律の9割は政府提出法案だが、ホワイトハウスには法律の提案権さえない。予算も議会が提出し、大統領は予算教書で方針を提案するだけだ。閣僚も、上院が承認しなければ任命できない。おまけに大統領の与党が議会で少数派になる「ねじれ」もよくあり、党議拘束がないので「造反」も珍しくない。 このように意思決定が複雑で非効率的なのは、もともとバラバラの国(州)を集めてつくった建国の経緯による。『ザ・フェデラリスト』を読むと、連邦政府への権力の集中をきらう人々を説得するために、筆者(アメリカ建国の父)が権力を分散させること

  • 解雇規制のゲーム理論 - 池田信夫 blog

    経済誌があいついで雇用特集を組むそうだが、編集部でも解雇規制の緩和については「賛否両論」だという。もちろん解雇規制は絶対悪でもないし、絶対の正義でもない。その費用と便益を評価するためのベンチマークとして、簡単なゲーム理論的モデルを考えよう。 図の左端は経営者Aの選択肢で、正社員を雇うかアルバイトを雇うかを判断する。1年間雇えば、正社員は300万円の賃金を得て企業は100万円の利益を得るが、アルバイトは200万円の賃金で50万円の利益しか生まないとしよう。次に1年後、景気が悪くなって企業が正社員に解雇を申し渡したとする。正社員Bがそれを受け入れれば、利得は右上のように(A、B)それぞれ(100万円、300万円)で確定する。 しかしBが解雇を不当だとして、訴訟を起こしたとしよう。この裁判にAが勝てば上と同じだが、Bが勝つと、もう1年雇い続けなければならないとする。後者の場合、企業は2年目に