徹底抗戦、堀江貴文 さっそく買って読みました。 いい本ですね。 いやー、いい本です。 ニッポン放送の敵対的買収。衆議院選立候補。そして、突然の逮捕。 当事者にしか書けないライブ感で、そしてホリエモンらしい冷静で淡々とした口調で、当時のさまざまな出来事が鮮やかに綴られています。 そして、ホリエモンはまだ裁判を闘っている当事者でもあります。 ある意味、ホリエモンも司法のあり方について国民に問いているのでしょう。 検察も裁判所も極論を言えば、民主主義の大衆政治のおかげで強大な権力になってしまったマスコミに振り回されながら、誰を逮捕して吊るし上げれば大衆の支持を得られるかを考えているわけです。 だから、ある意味、国民の総意が最高裁判所を動かすとも言えるのです。 僕の個人の意見を言うと、あの程度の違反行為(仮に検察の主張が100%正しいとして)で実刑と言うのは明らかにおかしいと思っています。 まあ、