タグ

2011年3月17日のブックマーク (3件)

  • 1.カーネルとカーネルモジュール(第1章カーネル:基本管理コースII)

    ドライバなどカーネルに組み込まれる機能をモジュール化したもの カーネルがコンパクトになっている 動作中のカーネルに組み込むことが可能 ドライバのアップデートにモジュール単位で対応できる ハードウェア構成が変わってもカーネル再構成を必要としない カーネルモジュール カーネルモジュールとは、カーネルの機能を拡張するためのバイナリファイルです。 カーネルモジュールの代表的なものとしては、ディスク、ネットワークカード等をLinuxカーネルで使用可能にするためのデバイスドライバがあげられます。このデバイスドライバは、基的には、各ハードウェアベンダから提供されるもので、これを使用することによって、Linuxカーネルは、多種多様なハードウェアに対応することが可能になっています。 初期のUNIX系OSでは、カーネルの機能を拡張する場合、デバイスドライバなどはすべてカーネルに組み込むという設計になっていま

  • フリーのエミュレータQEMUを使おう@謎の処理系 SunOS 4.1.4 with Linux/FreeBSD

    ●ネットワーク QEMUのネットワークには,ユーザモードネットワーク(-user-net)と, TUN/TAPを使ったネットワークの2種類があります. TUN/TAPの設定スクリプトが存在しない場合は,デフォルトで-user-netになります. ○ユーザモードネットワーク(-user-net) ユーザモードネットワーク(-user-net)の構成を下図に示します. このように,-user-netは,QEMU内部に仮想のNAT/DHCPサーバやDNSサーバなどが 自動的に用意される,非常に便利なモードです. ゲストOSは,単にDHCPクライアントとして動作させるだけでよく, そのままLANやインターネットにアクセスすることができます. しかし,-user-netでは,ゲストOS側のネットワークが,ホストOS側からは 直接見えません.このため,ホストOS(またはLAN上のほかのホスト)から ゲ

  • シェルスクリプトで環境変数を設定する

    LD_LIBRARY_PATHなど、いちいち設定するのが面倒な環境変数を、 シェルスクリプトに記述できたら便利です。 [env_set.sh] # 環境変数の設定 export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:/usr/local/lib/hoge さっそく、このシェルスクリプトを実行してみます。 $ ./env_set.sh $ echo $LD_LIBRARY_PATH $ …?。恐らく、シェルスクリプトで設定した内容は、反映されていないはずです。 通常、シェルの中で設定された環境変数は、そのシェルを抜けると消去されるためです。 シェルスクリプト内で設定した環境変数を、呼び出し元のシェルにも反映するためには、 次のようにしてシェルスクリプトを実行すればOKです。 $ source ./env_set.sh $ echo $LD_LIBRARY_PATH