こんにちは。ライターのあだちです。今回は「マネタイズ」について書いてみたいと思います。 全世界でベストセラーとなった、「無料からお金を生み出すこと」をテーマとした本「FREE」の著者、クリス・アンダーソンは、その著作の中で「あるものをタダであげることで、別のものの需要を作り出す」という行為を「20世紀で最も強力なマーケティング手法」と呼びました。また、京セラ創業者の稲盛和夫は、その経営哲学の中で「値決めは経営」と述べています。 実際、同じ商品であったとしても「値決め」や「課金の方法」によって売れ行きは大きく変化します。特に現代では、需要よりもはるかに供給が大きいため、通常の方法ではさして大きな成功は見込めません。したがって、現代の企業はマネタイズについて深く考える必要があります。すなわち「どのように顧客に興味を持ってもらうか?」「どのようにお金を払ってもらうか?」を決定することはとても重要