今回、自民党の参議院東京選挙区の候補者として最終選考に臨みましたが、公認には至りませんでした。この間、ご心配もご批判も頂きました。全ての方々に、私の言葉で、私の気持ちを伝えさせてください。 これまで もともと私は、まだまだ狭い視野からの「左寄り」の思考・思想を持っていたことは否めません。 何かしらの思想を持つことは否定されるべきことではありませんが、中学・高校・大学時代、自分が触れていた情報や考え方は、今思えばかなり偏っていたと思います。育った環境の影響も大きかったのだと思います。 私の実家は、制度や法律の狭間に取り残された子どもや若者たちを草の根で支える市民活動を行っていました。日々、想像を超えるような困難な状況に置かれた子どもたちにも向き合う中で、「この現実を生み出しているのは国家の中枢にある強大な権力なのだ」という考え方が、自然とその中に根付いており、自分の中にも根付いていったのです
