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ブックマーク / www.kumamoto-u.ac.jp (1)

  • イベルメクチンが抗HBV作用を有することを発見

    【ポイント】 イベルメクチンがHBV感染抑制作用を示すことを発見しました。 イベルメクチンはimportin α/β の中でも特にKPNA2 を阻害することでHBcの核移行を抑制している可能性が考えられます。 HBVの感染機構の解明とともに、イベルメクチンのドラッグリポジショニングや新規抗HBV治療薬の開発に繋がることが期待されます。 【概要説明】 現在、B型肝炎ウイルス(HBV)(※1)感染による慢性肝炎の治療薬としては、主に核酸アナログ製剤(※2)が用いられています。核酸アナログ製剤は、HBV DNA量を非常に低レベルにまで減少させることが可能ですが、cccDNA(※3)やHBs抗原(※4)を陰性化することはできません。 名古屋市立大学大学院薬学研究科の松永 民秀 教授・坡下 真大 講師、熊大学大学院生命科学研究部の田中 靖人 教授、北里大学大村智記念研究所の砂塚 敏明 教授・廣瀬

    イベルメクチンが抗HBV作用を有することを発見
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