ブランドエクスペリエンスとしての活用事例 次はプロトタイプではなく、実際のブランドエクスペリエンスとしてhaptics やクロスモーダルが活用されている事例を取り上げます。まずは資生堂の「触覚」を可視化したウィンドーディスプレー「Shiseido 'KANSEI' Design Lab」です。 これは肌に触れる際の指の力加減や動きをリアルタイムに測定できるセンサー「Haplog」を「Haplog Machine」に装着、HAKU/ボール/パフにかかる触圧の値に応じてモニターに表示されるデザインが変化するウインドウディスプレーです。下記のような資生堂の触動作センサーの研究が元になっている活動です。人が肌に触れる繊細な感覚といったある種のバイタルデータとhaptics な体験を組み合わせたブランドエクスペリエンスの好事例です。
![第2回 “さわれるデジタル”の到来](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/97774f630adb0449d9f1cf11065b5029157dc058/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_mm.gif)