タグ

ブックマーク / blog.jxck.io (10)

  • なぜ HTML の form は PUT / DELETE をサポートしないのか? | blog.jxck.io

    Intro 10 年ほど前に同じことを調べたことがある。 なぜ html の form は PUT / DELETE をサポートしないのか? - Block Rockin' Codes https://jxck.hatenablog.com/entry/why-form-dosent-support-put-delete 当時は全くの素人で、素人なりに調査はしたが、ほとんどが推測の域を出ない結論だった。 この問題についてあらためて記す。 仕様策定の経緯 表題の通り、 <form> の method には GET と POST しかサポートされていない。 HTTP には他にも PUT や DELETE といったメソッドもあるのに、なぜサポートされていないのかという疑問から始まった。 仕様が決定した経緯は、以下に残っている。 Status: Rejected Change Descriptio

    なぜ HTML の form は PUT / DELETE をサポートしないのか? | blog.jxck.io
    abababababababa
    abababababababa 2023/11/29
    面白い。こういう考察好きすぎる。あとで読む。
  • ブラウザでリロードしながらキャッシュの挙動を確認してる全ての開発者へ | blog.jxck.io

    Intro こういうタイトルを付けるのはあまり好きではないが、あえてこのようにした。 「ブラウザでキャッシュがヒットしない」 以下は、 Web における Caching の FAQ だ。 サーバで Cache-Control を付与したのにキャッシュがヒットしない サーバで ETag を付与したのに If-None-Match が送られない サーバで Last-Modified-Since を付与したのに If-Modified-Since が送られない 先日も、筆者が書いた MDN の Cache セクションで「記述が間違っているのでは?」と同様の質問を受けた。 Issue about the Age response header and the term "Reload" · Issue #29294 · mdn/content https://github.com/mdn/cont

    ブラウザでリロードしながらキャッシュの挙動を確認してる全ての開発者へ | blog.jxck.io
  • OpenAI API を用いた文書校正(誤字脱字検出) | blog.jxck.io

    Intro OpenAIAPI を用いて、長年の課題だった文書校正を VSCode 上で実現するプラグインを修作したところ、思った以上の成果だった。 文章校正と誤字脱字検出 執筆を補助するツールは多々開発されているが、基形態素解析を用いた品詞分析の延長で行うものが多かった。 よくある「助詞の連続」、「漢字の開き閉じ」、「一文の長さ」などは、ある程度の精度で検出可能ではあるが、結局執筆時に一番検出して欲しいのは「誤字脱字」だ。 文体をどんなに揃えたところで、誤字脱字があるとやはりクオリティが低く感じるし、そこさえ抑えられていれば、他のスタイル統一は訓練である程度なんとかなる。 英語のスペルチェックはかなり進んでいるが、日語においてはそこまで革新的なものが見当たらない。あらゆるツールを試したが、結局満足のいく精度が出る誤字脱字検出は「Word の校正機能」しかなかった。 そこで筆者

    OpenAI API を用いた文書校正(誤字脱字検出) | blog.jxck.io
  • 次世代 CSS 仕様が与えるコンポーネント時代の Web への影響 | blog.jxck.io

    Intro SPA の隆盛で進化したフロントエンドライブラリによって生み出された「コンポーネント」という資産は、それを View 層の最小単位として扱うエコシステムにその重心をずらした。 近年の Web 開発は、虫いのテンプレートエンジンにデータをはめ込む方式から、デザインシステムにカタログされたコンポーネント群に、 API から取得したステートを流し込み、それらを「いつ、どこで、どう」レンダリングするかという課題への最適解を、各位が模索するフェーズとなっている。 コンポーネントを敷き詰めるコンテナ側の設計は、 Flexbox および Grid の登場によるレイアウトの進化が手助けしたところも多いにある。しかし、「ページ」を前提に設計された CSS は、「コンポーネント」を前提にした設計に移行するうえで、ミッシングピースが多かった。 現在、提案/実装が進んでいる CSS の新機能群には、

    次世代 CSS 仕様が与えるコンポーネント時代の Web への影響 | blog.jxck.io
  • XMLHttpRequest とはなんだったのか | blog.jxck.io

    Intro Fetch API の実装が広まり、 IE もリタイアを迎えたことで、今後忘れ去られていくことになるだろう XMLHttpRequest について。 どのように始まり、どのように広まり、どのように使われなくなっていくのか。その間に残した多大な功績を残す。 XMLHttpRequest の始まり この名前は非常に長いため、通常 XHR と略される。 この API は、現在の Web API のように W3C/WHATWG による標準化を経て策定された API ではない。 Microsoft によるいわゆる独自実装の API として始まり、後追いで標準化される。 したがって、 Web API の中でもかなり異質な命名である XHR が、 XmlHttpRequest でも XMLHTTPRequest でもなく XMLHttpRequest である理由も、 Microsoft の命

    XMLHttpRequest とはなんだったのか | blog.jxck.io
    abababababababa
    abababababababa 2022/10/02
    ずっときれいなまとめ読みたかった内容。曖昧な理解なままここまできた。しかし、コメント読みたい~!
  • mouseover 中に表示される DOM のデバッグ | blog.jxck.io

    Update 2024-03-30: Chrome 123 から "Emulate a focused page" が追加された。 これを用いれば良いため、以降の全ての方式は古くなった。 Apply other effects: enable automatic dark theme, emulate focus, and more https://developer.chrome.com/docs/devtools/rendering/apply-effects#emulate_a_focused_page マウスが乗ってないと出ない UI も、そこに Tab などでフォーカスを移し、その状態で Dev Tools の "Emulate a focused page" を有効にすれば良い。 Intro 先日、後輩が「mouseover 中にしか表示されない DOM のデバッグ」に手こずっ

    mouseover 中に表示される DOM のデバッグ | blog.jxck.io
    abababababababa
    abababababababa 2021/08/21
    めっちゃためになった!!!うわー有難い!「Devtools の source tab を開いた状態で F8 を押す」ね~!めちゃ活用します!
  • Web 技術の調査方法 | blog.jxck.io

    Intro 「新しい API などを、どうやって調べているのか」「仕様などを調べる際に、どこから手をつければ良いのか」などといった質問をもらうことがある。 確かにどこかに明文化されていると言うよりは、普段からやっていて、ある程度慣れてきているだけなものであり、自分としても明文化していなかったため、これを機に解説してみる。 やり方は一つではない上に日々変わっていくだろうが、頻繁にこの記事を更新するつもりはない。また、筆者は実務で必要になるというよりは、ほとんどを趣味でやっているため、このやり方が合わない場面は多々有るだろう。 スコープとしては、ライブラリ、ツール、フレームワークなどではなく、 Web プラットフォーム関連の標準やブラウザの実装状況などに限定している。 Scope 従来からあり、広く認知された API については、情報も多く調査の敷居はそこまで高くないため、今回は議論が始まって

    Web 技術の調査方法 | blog.jxck.io
  • 牧歌的 Cookie の終焉 | blog.jxck.io

    Intro Cookie は、ブラウザに一度保存すれば、次からその値を自動的に送ってくるという、非常に都合の良い仕様から始まった。 State Less が基だった Web にセッションの概念をもたらし、今ではこれが無ければ実現できないユースケースの方が多い。 冷静に考えればふざけてるとして思えないヘッダ名からもわかるように、当初はこのヘッダがこんなに重宝され、 Web のあり方を変えるかもしれないくらい重要な議論を巻き起こすことになるとは、最初の実装者も思ってなかっただろう。 そんな Cookie が今どう使われ、 3rd Party Cookie (3rdPC) の何が問題になっているのかを踏まえ、これからどうなっていくのかについて考える。 Cookie のユースケース Web にある API の中でも Cookie はいくつかの点で特異な挙動をする 一度保存すれば、次から自動で送る

    牧歌的 Cookie の終焉 | blog.jxck.io
  • 安全な文字列であると型で検証する Trusted Types について | blog.jxck.io

    Intro 脆弱性の原因となる DOM 操作の代表例として elem.innerHTML や location.href などが既に知られている。 こうした操作対象(sink) に対して、文字列ベースの代入処理を行う際に、一律して検証をかけることができれば、脆弱性の発見や防止に役立つだろう。 そこで処理前の文字列に対し、処理後の文字列を安全であるとして明示的に型付ける TrustedTypes という提案がされている。 まだ未解決の部分が多い提案だが、現時点での仕様と実装を元に、このアイデアについて解説する。 WICG/trusted-types Intent to Experiment: Trusted Types Sink XSS などの原因となる DOM 操作として、 DOM に直接文字列を展開する処理がある。 element.innerHTML location.href scri

    安全な文字列であると型で検証する Trusted Types について | blog.jxck.io
  • .mjs とは何か、またはモジュールベース JS とエコシステムの今後 | blog.jxck.io

    Intro 長いこと議論になっていた ES Modules の Node における扱いに一応の決着が付き、 .mjs という拡張子が採択された。 この拡張子の意味と、今後ブラウザと合わせて Universal JS を実装していく上での作法が見えてきたことになる。 合わせてエコシステムが対応していくことで、長年の夢だった JS のモジュール化を進めていくことができるだろう。 ES Modules 徐々に揃いつつある ES Modules(ESM) の仕様は TC39 で行われており、その仕様については主に以下のような部分になる。 import や export と行った構文 module 内はデフォルト strict mode module でスコープを閉じる module 内の this は undefined etc 逆に以下は TC39 での策定範囲外となる どう Module を読

    .mjs とは何か、またはモジュールベース JS とエコシステムの今後 | blog.jxck.io
  • 1