一般的に「フルHD」と書かれているムービー撮影可能なデジカメの場合、それはAVCHDの規格の中に収まっている「1920×1080/60i」なので、インターレースがかかっているわけですが、何を考えたのかプログレッシブでフルHDサイズの1920×1080/60Pムービーが撮影可能、しかも36Mbpsという異常なまでの高ビットレート、さらには最初から32GBのメモリを内蔵しており、SDカードも使用可能という、それはもうデジカメではないだろうと言うぐらいに強まっている新機軸のデジカメ、HDハイブリッドカメラを送り出してきたのがVictor。今回の「CP+(シーピープラス)2011」ではその実機が大々的に公開されており、実際に触ってきました。 正直、ムービー撮影の機会が多いだけに、不覚にもちょっと欲しいと感じてしまいました。特に「1920×1080/60P・36Mbps」というこの一見するとオーバー