日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は24日、大阪市内で後援会の政治資金パーティーを開いた。複数の出席者によると、橋下氏は、大阪都構想の実現に向けて、住民投票実施に必要な大阪府と市の両議会で関連議案が否決された場合、「反対した政治家には、一生あの手この手で選挙を邪魔してやる」などと述べたという。議案可決には維新と協力関係にあった公明党の賛同が必要で、都構想に消極的な同党議員らを牽制(けんせい)した発言とみられる。
東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、元航空幕僚長で軍事評論家の田母神俊雄氏(65)が無所属で出馬する意向を固めたことが3日、関係者への取材で分かった。支持者らと協議した上で、7日にも都内で正式に立候補を表明する方針だ。
2016年春に開業を予定する北海道新幹線「新函館(仮称)」駅の正式名称をめぐり、対立している函館市の工藤寿樹、北斗市の高谷寿峰両市長が16日、函館市内で会談したが、平行線に終わり、再協議することになった。駅名で両市長が会談するのは初めて。 駅は北斗市に建てられるため、北斗市が「北斗函館」を主張。隣の函館市は「シンプルで全国の利用者に分かりやすい」(工藤市長)として「新函館」を主張している。 会談は非公開で、両市の正副議長も含め計6人が出席した。出席者によると、協議では両市がこれまでの主張を譲らず、来年1月に再会談することを確認した。 新幹線の新駅の名称は、開業1年前までにJR北海道が両市の意見を聞いて決める。
講師の女が同僚の女性教諭に睡眠導入剤入りのシュークリームを食べさせる事件が起きた大阪市立加美北小学校。以前には別の女性教諭たちも突然意識を失ってしまうという「眠り病」を経験していたが、原因はわかっていない=大阪市平野区 大事な会議や式典の途中に突然眠り込む。昼間に襲う過度の睡魔は「ナルコレプシー」の病名で知られるが、その症状が女性ばかりに、しかも局地的に起きていたらどうだろう。舞台は大阪市立加美北小学校(同市平野区)。原因不明の体調不良はシンプルにこう名付けられた。「眠り病」-。昨年6月には40代の女性教諭が職員室での会議中に机に突っ伏し、眠りこけるどころか意識不明に陥ってしまう。だがこの時、“奇病”の原因が素人目にも明らかになる。謎の答えは直前に食べたシュークリーム。配ったのは同僚の女講師だった。女性教諭襲う「災厄」とシュークリーム 「教諭の指導方法では子供たちは育たない。邪魔で仕方なか
菅直人元首相は23日、東京都内で講演し、「原発即時ゼロ」を訴え、安倍晋三政権に原発政策の転換を求めている小泉純一郎元首相について「小泉さんの元気な発言は大歓迎で、カッコイイ。私が言いたかったことを全部言ってくれた」と持ち上げた。 菅政権が東日本大震災の前まで原発輸出を推進してきたことに関し「原子力の安全神話に自分自身が犯されていたのを恥じている」と頭を下げた。それでも、震災直後に東京電力福島第1原発を自ら視察し、事故対応に遅れが出たとの指摘に対しては「外国でも大きな事故があれば自ら現地に行くことはよくある。今も間違ったとは思わない」と開き直った。
東北大加齢医学研究所の川島隆太教授(脳科学)らのグループは20日、子供が長時間テレビを見て生活すると、脳の発達や言語能力に悪影響を及ぼすとの研究結果を発表した。200人超の追跡調査で影響を明らかにし、論文が英国の神経科学雑誌に採択された。 調査は宮城県の5~18歳を対象にテレビの視聴時間や家庭環境を調べ、脳画像の解析や知能テストを実施。そのうちの216人を追跡調査した。 視聴時間を「見ない」から「4時間以上」まで7段階に分けて分析した結果、テレビを長時間見た子供の方が脳の成長が遅い傾向が出た。脳は神経細胞の接続を3歳ごろから減らすことで成長するが、その減少傾向が鈍かった。 川島教授は「長時間の視聴には、より一層注意が必要。子育て中の世代に、生活習慣を考え直すきっかけにしてほしい」と話している。
台風26号による土石流で甚大な被害が出た伊豆大島(東京都大島町)の川島理史(まさふみ)町長が、台風が接近した15日夜に出張先の島根県隠岐の島町で飲酒していた問題で、共産党機関紙「しんぶん赤旗」が沈黙を続けている。川島氏は共産党員で、全国で8人いる「共産党首長」の1人。進退論が浮上しているが、政治家の不祥事に厳しい「赤旗」も身内には甘いようだ。 川島氏は、15日夜に出張先の懇親会で飲酒した後、女性のいる店に移ってさらに飲酒したことを『週刊新潮』に報じられた。24日の記者会見で「しようがない。招待されて行ったらそういう場所だった」と事実関係を認めた。 「赤旗」はこれまで、川島氏の出張先での振る舞いについて触れていない。18日付で、川島氏が出張で不在だったことに「認識が甘かった」と述べた事実だけを報じている。 川島氏は、町議を4期務めた後、平成23年4月の町長選に共産党推薦で出馬し、防災対策など
サバやイカの生食による食中毒の原因となる寄生虫のアニサキス。かつては漁村など漁獲地に近い地域に多い食中毒だったが、最近は都市部での患者も増えている。アニサキスによる食中毒は、冷凍や加熱など調理法の工夫のほか、よく噛(か)んで食べることでも予防が可能だ。刺し身は柔らかいためあまり噛まないで食べる人も多いが、しっかり噛んで食べるようにしよう。(平沢裕子)◇ ◆患者は年3千人? アニサキスは、鯨やイルカなど海洋哺乳類の胃の中で成虫になる寄生虫。幼虫がサバやスルメイカなどに寄生し、それを生で食べることで食中毒を起こす。幼虫は魚介類が生きているときは内臓に寄生しているが、水揚げされた後は筋肉(身の部分)に移動。刺し身などを生食したとき、よく噛まないと幼虫が生きたまま胃や腸まで行ってしまう。すると、幼虫は人の胃や腸の中で暴れ、歯で胃の粘膜を突き破ったりする。おなかが痛くなるの
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