ブックマーク / ascii.jp (21)

  • まだ間に合う! Windows 10から無料でWindows 11にアップグレードする方法

    無料アップグレード期間は過ぎたが、いまならまだ間に合う Windows 10を使っているユーザーは、今なら無料でWindows 11にアップグレードできる。「今なら」と書いたのは、マイクロソフトの解説記事(https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/smb/column-windows-11-free-upgrade.aspx#primaryR10)の中で、無料でアップグレードできる期間について、「対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません。しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が2022年10月5日より前になることはありません」としているので、いつ有料になるかはわからない、ということだ。 Windows 10 Home/Pro エディション 21H2のサポート

    まだ間に合う! Windows 10から無料でWindows 11にアップグレードする方法
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    abe107 2023/03/17
  • WSL(Windows Subsystem for Linux)がMicrosoftストア版に一本化される

    Microsoftストア版WSL(Windows Subsystem for Linux)が正式版になった話は、昨年11月に記事にしているが(「Microsoftストア版WSLが正式版になり、Windows 10でも動作可能に」)、現在配布中のWindows Insider Programのプレビュービルド25727では、WSLがWindowsのインストールイメージから外された。つまり、今後はWSLはMicrosoftストア版のみとなる。 ただし、実際にWSLが含まれないWindowsの配布が始まるのは早くても、今秋のアップデート以降。つまり、現状のWindows 10/11のユーザーは特に何もする必要がない。また、WSLのインストール方法が変わるのも、やはりその今秋のアップデート以降の話だ。 ただし、現在WSLを利用しているユーザーは、wsl.exeがアップデートされ、今後はWSLをアッ

    WSL(Windows Subsystem for Linux)がMicrosoftストア版に一本化される
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    abe107 2023/01/16
  • フォルダーやファイルがリネームできない! ファイルを開いているプロセスを探す方法 (1/2)

    フォルダーのリネームなどでエラーになることがある。原因となるプログラムが表示されることもあれば、ハッキリとしないことも フォルダーをリネームしようとすると、エラーが表示されることがある。フォルダー内のファイルやサブフォルダーなどを開いているプロセスがあるからだ。Windows 10/11には、ファイルやフォルダーを開いているプログラムを探すユーティリティがいくつかある。今回は、これを解説する。とりあえず、こうしたユーティリティを「ファイルオープンユーティリティ」と総称することにする。 そもそもファイルが「開かれている」状態とは? 多くのプログラムは、ファイルを読み出して情報を得て、ファイルに書き込んで情報を保存する。プログラムからファイルを扱うとき、対象となるファイルを「オープン」する必要がある。これは、対象をOSに通知し、読み書きのアクセスを準備するための機能だ。 このときの対象は、正確

    フォルダーやファイルがリネームできない! ファイルを開いているプロセスを探す方法 (1/2)
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    abe107 2022/12/05
  • Windows 11最新バージョン22H2には結構便利な機能が追加されているぞ!

    VAIO SX14を仕事使いしているが、VAIO Zと比べてもほとんど違和感なく使えている。結構いまだにUSB Type A端子の周辺機器を使う機会が多く、その点ではVAIO ZのようにUSBハブを噛まして使うということもないので、使い勝手の面では上をいく感じだ。 そうしたなか、先月Windows 11の大型アップデートとなるバージョン「22H2」の配信が開始された。Windows 11は年1回の大規模な機能更新が行なわれているが、これにともないサポート期限も変更されるため、いずれはアップデートをかける必要がある。 今回の機能更新は、おもにUIまわりの改善が中心となっていて、これまで機能更新にあまり興味のない人にも有益だと感じるはずだ。かくいう筆者も、今回ばかりは速やかに更新しようかと思ったほどだ。 ただ、やはりすぐに更新すると、何か不具合でかえっててんやわんやになりかねないので、1ヵ月ほ

    Windows 11最新バージョン22H2には結構便利な機能が追加されているぞ!
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    abe107 2022/11/02
  • Microsoftストア版でプレビューが進められているWSL(Windows Subsystem for Linux) (1/2)

    Windows 10と11、Microsoftストアでバージョンが異なるWSL Windows Subsystem for Linux(以下、WSL)は、Windows 10 Ver.1709(RS3)で標準搭載されるようになり、現在に至る。今のWSLには、リリース版Windows 10/11に含まれるもの、Windows Insider Programのプレビュー版に含まれるもの、そしてMicrosoftストアで配布されているプレビュー版がある。 Microsoftストアの「Windows Subsystem for Linux Preview」のページ。System Requirementsには、Windows 10 Version 19041.0以降で利用できるように記載されているが、実際には、インストールができるだけで実行できない 1つは、Windows 10に同梱されているもので

    Microsoftストア版でプレビューが進められているWSL(Windows Subsystem for Linux) (1/2)
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    abe107 2022/10/31
  • Windows 11でタスクバーを好みに合わせてサイズ変更する方法

    Windows 11のタスクバーのサイズは、調整できないのが不便だ。デスクトップ領域を広げたいから小さくしたいというユーザーも、タッチ操作もしくは老眼だからアイコンは大きい方がありがたいというユーザーもいるだろう。 実は、メニューとしては用意されていないのだが、タスクバーを小さくしたり大きくしたりする機能は用意されている。設定を変更するには、レジストリを修正する必要がある。レジストリの操作を誤るとシステムが不安定になることがあるので、チャレンジする場合は自己責任で実施してほしい。 「Win+R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力して、レジストリエディターを起動する。続けて、「コンピュータ¥HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Explorer¥Advanced」を開く。右

    Windows 11でタスクバーを好みに合わせてサイズ変更する方法
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    abe107 2022/10/30
  • YouTubeが詐欺の入り口になる時代

    “詐欺チューバー”あらわる!? フィッシング詐欺と言えば、怪しいメッセージがメールやSMSで届くと思いがちですが、悪意ある人たちは手段を選びません。最近では動画にも注意が必要になってしまいました。 すでに、ゲーム攻略やTIPSに見せ掛けた「フィッシング動画」が存在しています。動画内でおすすめされるアプリやゲームをダウンロードしようと、動画ページ内の概要欄に記載されているURLをタップすると、フィッシングサイトに誘導される……という手口のようです。 誘導先のアプリがウイルス入りだったり、会員登録と称して個人情報を窃取されたりといった被害も予想されますので要注意です。 ※以下は「人気動画に騙されて偽ゲーム/アプリをダウンロードしたら……」からの抜粋です。 動画が偽ゲーム/アプリへの入り口に たとえば人気ゲームの攻略法や、アプリの上手い使い方を解説する動画には、ちょっと注意が必要でしょう。なぜな

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    abe107 2022/10/24
  • Chromeはなぜ頻繁にアップデートされるのか

    グーグル社のウェブブラウザー Chromeは多くのプラットフォームに対応し、トップシェアを誇ることで知られている。頻繁なアップデートが行なわれるが、こうしたアップデートに不信感を抱いていたり、面倒だと感じたりするユーザーもいるかもしれない。この記事ではChromeがなぜ頻繁にアップデートされるのか解説する。 Chromeとは Chrome(クローム)とはグーグル社が開発・提供しているウェブブラウザーである。Windows OSなど、さまざまなプラットフォームに対応しており、異なるプラットフォーム間での同期連携が容易な点がメリットの1つだ。例えば、Androidスマホ版とパソコン版のChromeでシームレスに連携できる。「シームレス」とは「継ぎ目なく」という意味であり、異なる端末間でもChromeを利用することで同じ環境のブラウジングが行なえるようになるため、ユーザーの利便性が向上する。 C

    Chromeはなぜ頻繁にアップデートされるのか
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    abe107 2022/10/23
  • Windows 11の動作がおかしいとき「セーフモード」で起動する方法

    Windows 11の動作がおかしくなったときに、セーフモードで起動すると、問題を解決できたり、原因の切り分けができる。セーフモードとはWindows 11を診断するためのモートで、最低限の機能のみを有効にして起動する。とは言え、滅多に使わないので、いざという時にセーフモードでの起動方法がわからない、ということもよくあること。そこで、今回はWindows 11をセーフモードで起動する方法を紹介する。 スタートボタンをクリックし、電源ボタンをクリック。メニューがポップアップしたら、「Shift」キーを押しながら「再起動」をクリックする。何らかの理由でスタートメニューが開けないなら、「Ctrl+Alt+Del」キーを押してから、「Shift」キーを押しながら「再起動」をクリックすればいい。

    Windows 11の動作がおかしいとき「セーフモード」で起動する方法
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    abe107 2022/10/21
  • Windows Defenderを無効にするとどうなる? リスクとメリットを解説

    Windows OSには、標準で「Windows Defender」と呼ばれるマイクロソフト社純正のセキュリティ機能が搭載されており、ユーザーの見えないところでさまざまな保護機能が動作している。この記事では、Windows Defenderの概要や搭載している機能、そしてWindows Defenderを無効にする方法と、無効にすることによって生じ得るリスクについて解説していく。 Windows Defenderとは Windows Defender(現在は「Microsoft Defender ウイルス対策」が正式名称)とは、マイクロソフト社が開発・提供するセキュリティソフトやセキュリティサービスのことである。大元を辿ると、Windows XP用にスパイウェア対策ソフトウェアとしてリリースされたものだ。一方で、かつてマイクロソフト社がWindows向けウイルス対策ソフトとして「Micro

    Windows Defenderを無効にするとどうなる? リスクとメリットを解説
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    abe107 2022/10/08
  • パスワードが破られる時間を0.3秒から2世紀に延ばすには!?

    ついにパスワードを使ったログインがなくなる……? 8月10日、NTTドコモの「ドコモオンライン手続き」においてdアカウントとパスワードの組み合わせによるログインができなくなりました。今後はネットワーク暗証番号もしくはパスワードレス(FIDO)認証のいずれかが必須になります(一部を除く)。 上記のような試みをはじめとしてパスワードを用いないログイン方式は徐々に広まっています。それでもパスワードが早晩なくなることはないでしょう。使い回さないことは大前提として、突破されにくい文字列を考える作業はこれからも重要な作業の1つです。 そこで今回は、簡単に破られにくいパスワードを作成する術をご紹介しましょう。 ※以下は「ハッキングに6億年かかるパスワードは意外にも「ThisIsMyPasswrd」」からの抜粋です。 6文字増やすだけで2世紀破れないパスワードに変身!? 覚えやすいからと「1234567」

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    abe107 2022/08/29
  • Windowsのシステム引っ越し作業にWingetを使って、アプリインストールを楽にするのを試みる (1/2)

    仕事用のマシンをWindows 11で新しく組むことにした。今使っているマシンのCPUは第4世代Coreなので、メモリー増設もCPU交換も限界。そもそもWindows 11ではサポートされていないため、潮時と考えた。 こういう場合は問題を引きずらないように、Windowsは新しいドライブに新規インストールすることにしている。ドライブのイメージコピー(クローン)は楽だが、潜在的なものを含めトラブルも「コピー」してしまう可能性がある。 Windows XPの頃に比べれば、システムの引っ越しはラクになったが、相変わらずアプリケーションは手作業で入れ直す必要がある。環境設定作業が面倒になるので、どうしても代替品がないときを除いて、筆者はインストール台数が制限されているアプリケーションは使わないことにしている。いきなりマシンが動かなくなった場合に、短時間で環境を再構築できない可能性があるからだ。そう

    Windowsのシステム引っ越し作業にWingetを使って、アプリインストールを楽にするのを試みる (1/2)
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    abe107 2022/08/14
  • Windows 11の背景にWindowsスポットライトが選択できるようになった

    Windows Insider Previewに搭載され、次期大型バージョンアップで搭載されると思われていた機能が、現行のWindows 11 21H2でも利用できるようになるという珍しい現象が起きた。この機能が「Windows スポットライト」。Windowsのロック画面では、初期設定で日替わり画像が表示される。世界中の美しい写真が表示されるので、楽しみにしている人も多いだろう。 ロック画面は「個人用設定」の「ロック画面」で設定できるのだが、「背景」→「背景をカスタマイズ」でも「Windowsスポットライト」を選択できるようになったのだ。 「Windowsスポットライト」を適用するとすぐに反映され、美しい写真が表示される。一定時間ごとに切り替わるので、飽きずにWindows 11を使い続けられるのが良い感じだ。 もし、すぐに切り替えたいなら、デスクトップに「この写真の詳細」というアイコン

    Windows 11の背景にWindowsスポットライトが選択できるようになった
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    abe107 2022/07/04
  • Windows 11の大型アップデート「Ver.22H2」ではこんな改良点がある【エクスプローラー&タスクマネージャー】 (1/2)

    今秋登場予定のWindows 11 Ver.22H2(以下、22H2)は、Windows 11最初のメジャーバージョンアップとなる。目玉になりそうな機能として、当初はタブレットモードがあったのだが、フィードバックの結果、再検討されることになり、今回は入らないことになった。 それでもタブレットモードを搭載する予定だった関係で、多くの機能がタブレット向けに改良された。それが前回解説したスナップレイアウトやジェスチャー機能というわけだ(「Windows 11の大型アップデート「Ver.22H2」ではこんな改良点がある【タスクバーとスナップレイアウト】」)。さて今回は、エクスプローラーやタスクバーの新機能を解説する。 OneDriveの統合が進むなど、進化したエクスプローラー クイックアクセスから「ホーム」へ まず、エクスプローラーについて。Windows 11の初版であるVer.21H2(以下、

    Windows 11の大型アップデート「Ver.22H2」ではこんな改良点がある【エクスプローラー&タスクマネージャー】 (1/2)
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    abe107 2022/06/21
  • Windows 11の大型アップデート「Ver.22H2」ではこんな改良点がある【タスクバーとスナップレイアウト】 (1/2)

    今秋リリース予定のWindows 11 Ver.22H2だが、先週Windows Insider ProgramのRelease Preview Channelでの配付も開始された。配付されたのは、前回そろそろ完成かという予測を紹介した(「Windows 11で初めての大型アップデート、Ver.22H2はこうなる」)、プレビュービルド22621である。今回は具体的な変更点を見ていくことにする。 まずは目に見えるデスクトップ回りから解説していこう。その前にデスクトップ関連の名称をあらためて確認しておく。Windows 10では、タスクバー右端のアイコンをクリックすることで「通知」と「クイック設定」を含む「アクションセンター」を画面右側に表示していた。Windows 11ではこれが分離され、ネットワーク/ボリューム/バッテリのアイコンのあたりをクリックすると「クイック設定」(「クイックスタート

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    abe107 2022/06/14
  • Windows 11 HomeエディションをProエディションに変更する方法

    Windows 11には、一般向けのHomeエディションとビジネス向けのProエディションが用意されている。通常、店頭で購入するPCであれば、ほとんどがHomeエディションを搭載している。 Homeエディションでも、Windows 11の基的な機能はほとんど利用できる。Microsoftストアを利用してアプリをインストールしたり、ウィジェットで情報をチェックできる。新しくなったスナップレイアウトやMicrosoft Teamsも利用可能。 ただし、セキュリティやビジネス向けの機能の一部は、Homeエディションでは利用できない。例えば、デバイスを暗号化し、紛失や盗難に遭っても第三者がデータにアクセスできないようにする「BitLocker」機能などは、Proエディションで利用できる。 「Hyper-V」もProエディションで利用できる機能だ。仮想OSを起動し、Windows 11内で他のOS

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    abe107 2022/05/15
  • Windows上でLinuxが使えるようになった!

    Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える連載。 基技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

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    abe107 2022/04/20
  • Windows 11、2022年後半のアップデートで「再生可能エネルギー」をより活用できる

    マイクロソフトは2020年、創業以来排出した二酸化炭素を2050年までに回収すると発表している。2030年までには排出量よりも回収量を大きく(カーボンネガティブに)すると宣言しており、大きな予算を投じている。 そんな中、Windows 11 Insider Preview Build 22567では、再生可能エネルギーを有効に使うための機能が搭載された。 Windows UpdateはPCをあまり使っていない時間帯に更新をインストールするようになっていた。しかし、最新ビルドで「Windows Update is committed to helping reduce emissions.」というメッセージが出ていれば、風力や太陽光、水力といった再生可能エネルギーを優先的に使い、バックグラウンドでの更新が可能となる。 ただし、再生可能エネルギーの活用機能は、「electricityMap」や

    Windows 11、2022年後半のアップデートで「再生可能エネルギー」をより活用できる
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    abe107 2022/04/03
  • Windows 11へのアップグレード可なCPUが微妙に追加&Windows 10の寿命について (1/2)

    PC正常性チェックアプリのプレビュー版が登場。Windows 11にアップグレードできない理由が表示されるようになった。また判定を間違っていた機種があり、それについても修正されたようだ Windowsにも寿命がある。Windows 10のサポート終了は2025年10月とすでに予告されている。Microsoftはこうしたソフトウェア製品の寿命に関して、「ポリシー」を定義しており、基的にはこれに準拠した扱いをしている。 今回はこの「ライフサイクルポリシー」を解説しよう。と、原稿を書き進めていたら、Windows 11アップグレード要件のプロセッサ追加やPC正常性チェックのプレビューが開始されたという話が出てきた。この話について茶木に紹介しておこう。冒頭の画面はもちろん、新しいPC正常性チェックアプリだ。 Skylake-X世代のCore Xシリーズなどが Windows 11のアップデート

    Windows 11へのアップグレード可なCPUが微妙に追加&Windows 10の寿命について (1/2)
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    abe107 2021/08/29
  • 最近猛威を振るっているマルウェア「エモテット(Emotet)」からシステムを守る方法

    「エモテット(Emotet)」は最近猛威を振るっているマルウェアであり、非常に高い感染力・拡散力を持つ。自らが情報を窃取するだけでなく、他のマルウェアを媒介するプラットフォームとしての働きを持ち、進化を続けることが特徴で、国内でも多くの被害が出ている。記事では、エモテットの特徴や進化の経緯を解説し、エモテットの脅威からシステムを守るための対策を紹介する。 エモテットとは 「エモテット(Emotet)」とは、非常に高い感染力・拡散力を持つマルウェアで、2014年に初めて発見されて以降、その形を変え続け、現在でも猛威を振るっている。エモテットは自らが情報を窃取するだけでなく、他のマルウェアを媒介するマルウェアプラットフォームとして動作することが特徴であり、一度侵入を許してしまうと、他のマルウェアが次々と侵入し、大きな被害を受けることになりかねない。 最近のエモテットは感染したデバイスのOut

    最近猛威を振るっているマルウェア「エモテット(Emotet)」からシステムを守る方法
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    abe107 2021/04/27