ブックマーク / hash.hateblo.jp (12)

  • "新卒は外資の大企業"と思っていた僕が最終的にベンチャーを選択した理由 - ミームの死骸を待ちながら

    四月に書いた内定記事 で「今後書く」としていた記事のうち一つ、"「新卒は外資の大企業」と思っていた僕が最終的にベンチャーを選択した理由"を今更ながら書いた*1。 いや、ちまちま書いてはいたんだけど。時間がかかった理由としては、「尊敬しているが価値観が違う人に不快感を与えることなく、自分の価値観を説明することの難しさ」の壁にぶつかっていたからだ。 客観的に見たベンチャーと大企業の特徴自体は、僕よりも語る資格のある方々が例えば 就職活動をする人に送る、独断と偏見と経験による超大企業と超未上場ベンチャー企業の違い - VENTURE VIEW こんな感じの記事にまとめていることが多いので、僕が今更語ったりはしない。Webをふらふらしたり人に聞いてみればなんとなしにわかってくる。 したがって僕がこの記事で目的とすることは、僕は上記の特徴の中のどれを重視して、その選択はどういった経験/判断に基づいて

    "新卒は外資の大企業"と思っていた僕が最終的にベンチャーを選択した理由 - ミームの死骸を待ちながら
  • バイオ2.0の条件とは何か - ミームの死骸を待ちながら

    今や、Web2.0という言葉はバズワードの代名詞として扱われている。その言葉が出たことで何か変わったわけではないし、具体的なものを生み出したわけではない。一昔前には、最先端あるいは新パラダイムの代名詞として何でもかんでも2.0と付ける、"も杓子も2.0現象"がブームになった。 "Web 2.0 is a term describing the trend in the use of World Wide Web technology and web design that aims to enhance creativity, information sharing, and, most notably, collaboration among users. " Web 2.0 - Wikipedia, the free encyclopedia 僕のWeb2.0という言葉に対する理解は

    バイオ2.0の条件とは何か - ミームの死骸を待ちながら
    abeam
    abeam 2008/07/07
    バイオいろいろ
  • メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT

    退学しよう。 九ヶ月ほど前に決意して将来を見極めようとした試みに対する回答が出たのは2008年の4月だった。 現在修士一年。この研究室に所属して一年が過ぎた。 この研究室を選んだのは、自分の価値観とは全く違う所に身を置いてみたかったからだ。僕に足りないもの*1が補えると思った研究室がここだった。他にめぼしい研究室がなかったため、消去法で選んだ側面もある。組織というものは叩けばいくらでもほこりが出るらしい。 そもそも研究室を選ぶこと自体、ほとんど詐欺のような契約だ。数回教授に話を聞きに行ったり、研究内容を背伸びして下調べしても学部生の知識ではよくわからない。よくわからないまま、研究室を決めてしまう。 そして、研究室に入って右も左も分からないのに、数ヶ月たったら、「あと二年残るかどうか」を決めさされる。数ヶ月前の選択を覆すだけの情報なんてまだ持っていないし、内薦の話なんかが出てくると、わざわざ

    メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT
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    abeam 2008/06/03
  • 100冊達成 - ミームの死骸を待ちながら

    上位5冊 一冊ごとの評価とかも書きたいけど暇がない… Mind Hacks ―実験で知る脳と心のシステム 作者: Tom Stafford,Matt Webb,夏目大出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2005/12/01メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 195回この商品を含むブログ (200件) を見る ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2378件) を見る 新版・図説 種の起源 作者: チャールズダーウィン,リャードリーキー,Charles Darwin,Richard Leakey,吉岡晶子出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 1997/11メディア: 単行購入: 3人

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    abeam 2008/05/17
  • 京大、山中伸弥教授のiPS細胞続報 @Nature Biotech. - ミームの死骸を待ちながら

    Generation of induced pluripotent stem cells without Myc from mouse and human fibroblasts : Abstract : Nature Biotechnology 先月話題になったiPS細胞の開発は、Nature誌上で発表された*1。間違い。"Cell"だった。僕もおこじょ嬢にインスパイアされてエントリを書いた(d:id:Hash:20071126)が、一応バイオを専攻する身としてもうちょっと突っ込んでみたい。Natureはどちらかというとコンセプト雑誌で、科学的に[これはすごい]と思われる奇抜な・画期的な内容が載る。で、少し後に姉妹紙のNature Biotechnologyなどに技術的な内容が載る。どちらもインパクトファクターは激高、一粒で二度おいしい。はぐれメタル倒したようなものだ。違うか。 Mycを

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    abeam 2008/05/16
  • 次回予告 「生命とは何か?」という問いへの回答、そして人工生命 - ミームの死骸を待ちながら

    追記:書きました 微生物を構成する最小ゲノムと、人工生命の合成 - ミームの死骸を待ちながら 2007/03/14 科学者たちは深遠なる遺伝子の秘密を「クラック」しようとしている Scientist plans to crack genetic secrets of the deep - from comfort of his 100ft yacht | Science | The Guardian 2007/09/06 科学者たちは人工生命体まであと一歩に迫っている Scientists a step nearer to creating artificial life | Science | The Guardian 2007/10/06 「私は人工生命を作っている」-アメリカ遺伝学のパイオニアが宣言 I am creating artificial life, declares US

    次回予告 「生命とは何か?」という問いへの回答、そして人工生命 - ミームの死骸を待ちながら
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    abeam 2008/05/16
  • 微生物を構成する最小ゲノムと、人工生命の合成 - ミームの死骸を待ちながら

    前回予告(d:id:Hash:20080116)した人工生命ネタ。21歳最後の日のエントリ、ちょっとがんばってみた。こないだの予告だけでid:bak_a_mono氏は瞬間的にわかったようです。 bak_a_monoの日記 そうです、Mycoplasma laboratorium - Wikipedia, the free encyclopediaこれです。先輩に見られてると思うと適当なこと言えんなぁ Bad Boy of Science クレイグ・ベンター(Craig Venter)。ヒトゲノム競争で世界を先導したり、自分自身のゲノムを全世界に公表したり、海底をすくってどれがどの生物のゲノムだとか考えずに全部まとめて解析するWhole-Genome Shotgun Sequencing*1をやったりと、アグレッシブな研究者である。"Bad Boy of Science"という名誉な二つ名ま

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    abeam 2008/05/16
  • 卒研発表を経験して気づいた、研究姿勢・プレゼン・質疑応答のコツまとめ - ミームの死骸を待ちながら

    おそらく全国的に見てもかなり遅い方だろうが、先週卒業研究の発表が終わりました。原稿を練りながら、発表練習をやりながら、他人の発表を聞きながら発見した法則などをまとめた。 どう見ても 4年生の卒研発表を見学してきて感じたこと - yuyarinの日記 を意識しています。当にありがとうごz (ry なお、僕がこれらすべてを押さえた完璧なプレゼンをやる訳ではない。むしろ僕は人前で話すのが大の苦手で、ほとんどすべて「できたらいいなぁ」という妄想である。 プレゼンは慣れと経験が一番だと言うし、こんな風に頭で考えるよりも1000人スピーカ プロジェクトとかに出る方が上達する気もする…。まぁ、頭でっかちには頭でっかちなりのやりかたがある、ということで許してください。 研究姿勢について 研究として完璧である必要はない。 卒研発表は、研究発表である以前に卒業試験である。 質問する人もそのあたりはわかってる

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    abeam 2008/05/16
    研究
  • プログラマーに比べ、バイオ研究者に飛び抜けた才能が現れない理由のひとつ - ミームの死骸を待ちながら

    最近情報系クラスタの人々と接触する機会が多かったのだが、彼らの多くは 楽しんでいろいろ試行錯誤して、意識しないままスキルが向上した のだろうな、という印象を持っている。きっかけはいろいろだろうが、通常人よりも時間を投入してきた人たちだと思う。 日のインフラの力か、もしくはITという領域の特異性か、最新の技術で遊び、遊びから得た知識を応用して次の新しいものに手を付ける。たまに自分で新しいものを作ってみたりする。 それぞれが得意分野を持ってて、互いに一目置いている。その場のノリで僕から見たら神業としか思えないことをやってのける。 うらやましいことこの上ない。 彼らのやってることを僕の専攻でパラフレーズすると 「ところでこのシャーレをどう思う?」 「コロニーが生えてるな」 「こいつを手で暖めると…」 「ちょ…赤くなったwww なんぞこれwww」 「イソギンチャクのRFP (Red Fluore

    プログラマーに比べ、バイオ研究者に飛び抜けた才能が現れない理由のひとつ - ミームの死骸を待ちながら
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    abeam 2008/05/16
  • Re:Re:プログラマーに比べ、バイオ研究者に飛び抜けた才能が現れない理由のひとつ - ミームの死骸を待ちながら

    プログラマーに比べ、バイオ研究者に飛び抜けた才能が現れない理由のひとつ - ミームの死骸を待ちながら 思ったより大量の反応が来てびっくり。170ブクマって……うひー。初のホッテントリ入りで、一時はid:fromdusktildawnさんと並んではてなトップに載り、しかもブクマまでいただき光栄の極みです(ふろむださんのファンなので)。 他に、同じくファンであるid:blackshadow氏やid:umedamochio氏のブクマが付いていました。ニヨニヨしてしまう。 はてなで注目されると言うことは情報系の人々の目に触れると言うことで、優秀なプログラマがバイオに参入してこないかなぁとご都合主義思考が頭をよぎった。 貴重な意見として受け止めて返します。ブコメは敬称略させていただきますm(_ _)m 共感・提案派 いつも以上におもしろいIT側の視点からたしかにそうだなぁと思わせる。いいシミュレー

    Re:Re:プログラマーに比べ、バイオ研究者に飛び抜けた才能が現れない理由のひとつ - ミームの死骸を待ちながら
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    abeam 2008/05/16
  • はてな人力検索初質問。読書狂としての長年の悩みをはてなにぶつけてみた。 - ミームの死骸を待ちながら

    僕の長年の悩み。 好きな方にお聞きします。何をもって・雑誌を「読み終わった.. - 人力検索はてな 以下に質問内容を。長すぎると言われて削る前の内容なので、少し上記リンクとは違うけど。 好きな方にお聞きします。何をもって・雑誌を「読み終わった」とみなしますか? 好きな方にお聞きします。何をもって・雑誌を「読み終わった」とみなしますか? または、読み終わった・雑誌の処理に自分なりの決まりを持っていますか? 一番単純な答えは「読み終わったら終わり」というものでしょうが(たとえば勝間和代さんは、著書の中で「を読むときはスピード重視で、線を引いたり内容をまとめたりしない」ことを勧めています)、僕はをただ読むだけではなく、 読んだを記録し、後からデータベースのように使える仕組み を作りたいと思っています。 今まで、書籍については 要点をテキストファイルに箇条書きにしてプリント+フ

    はてな人力検索初質問。読書狂としての長年の悩みをはてなにぶつけてみた。 - ミームの死骸を待ちながら
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    abeam 2008/05/16
  • 不老不死、生命の合成、生命シミュレーションにおけるバイオロジーの未来 - ミームの死骸を待ちながら

    先週Twitter上で、id:fromdusktildawnさんとid:yun__yunと僕とでなんともバイオバイオした議論が展開された。 議論のまとめはid:yun__yunがいい感じにやってくれてるのでまとめ第一弾と第二弾のエントリを参照してもらうとして、ここでは非専門の人への説明を挟みつつ、自分の考えを展開したいと思う。「議論の途中で思いついたけど流れから外れるため自重した」意見も含め、先週以降自分でぽつぽつ勉強した内容も盛り込む。 今回、 脳のチューニング 脳を回路で実装 知性の拡張 ヒトの人工進化の形 についての議論は(書きたいけど、量が膨大になるので)省きました。この省いた部分では@natsutan、id:arc_at_dmz、id:mmk_chocolateが活躍してくれています。たいへんおもしろい。 データや論文がある部分についてはそれに従ったつもりだけど、未知の部分は根拠

    不老不死、生命の合成、生命シミュレーションにおけるバイオロジーの未来 - ミームの死骸を待ちながら
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    abeam 2008/05/16
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