GREEN DAYが切り拓いたポップ・パンク黎明期90年代初頭~文化的に成熟し、個性豊かな多くのバンドが登場した2000年前後の隆盛期 90年代より一貫してポップなパンクを奏で続け、音楽シーンに幾度となく多大な影響を与え続けてきたバンド、GREEN DAY。そんな彼らが、約4年ぶり通算14作目となるアルバム『Saviors』をリリースした。近年、2000年代初頭に引けを取らない盛り上がりを見せるポップ・パンク・シーン。その只中に投下された、元祖にして本家ポップ・パンク・バンドとも言えるGREEN DAYのとどめの一発は、後続のバンドや若い音楽ファンにどのような影響をもたらすのだろうか。 本記事では、様々な面でパンク・ロックの新しい時代を切り拓いてきたGREEN DAYとその周辺の音楽史的な流れを踏まえつつ、彼らに続きポップ・パンク・シーンを支えた多くのバンドたちや、シーンの衰勢、そしてここ
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