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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (9)

  • 2ちゃんねる転載禁止騒動を「可処分時間の奪い合い」という視点から考える - 脱社畜ブログ

    2ちゃんねるで「転載禁止」のローカルルールを設定する板が相次いでいることで、いわゆる「2ちゃんまとめサイト」に激震が走っている。 2ちゃんねる「転載禁止」の流れが拡大 大手まとめブログ「痛いニュース」も巻き込まれる : J-CASTニュース 「転載禁止」のルールがまだ敷かれていない板の書き込みをまとめたり、twitterユーザーの反応をまとめたり、出処のよくわからない「ネットの反応」を載せてみたり、対応方法はサイトによってさまざまだが、いずれも読者の多くはこれらのやり方に対して「迷走」という評価を下しているようだ。コメント欄も荒れに荒れている。 今回の騒動は、構造としては普通によくある話だ。たとえば、何らかの外部APIに依存するようなWebサービスを運営していたとして、APIの提供が終了すればそのサービスは死ぬ。あるいは、今僕はこうやってはてなブログを使ってブログを書いているが、これだって

    2ちゃんねる転載禁止騒動を「可処分時間の奪い合い」という視点から考える - 脱社畜ブログ
  • 「頑張れない」という個性 - 脱社畜ブログ

    運動神経がいいとか、容姿が端麗であるとか、こういった性質は一般的にはその人の「個性」として捉えられる。「才能」と言い換えてもいい。こういった「個性」や「才能」は、基的には生まれながらのものと考えられていて、例えば運動神経が悪い人が突然運動神経がよくなったりは基的にはしないし、これについてはみんなそういうものだと受け入れている。世の中には運動が得意な人もいれば苦手な人もいることは当然で、例えば運動音痴の人に対して「なんでお前はプロ野球選手のように上手いプレーができないんだ、けしからん」とは普通は言わない。 このように、運動神経や容姿のような「誰が見ても生まれつきのもの」については、その能力を持っていなかったとしても、それについて強く批難されることは基的にはない。生まれつきなのだから、責めたところでどうしようもない。中にはこういった生まれつきのものさえも批難の対象にする人がいるけど、そう

    「頑張れない」という個性 - 脱社畜ブログ
    abebetaro
    abebetaro 2013/03/23
    日本は特に頑張ることが美徳とされていて、頑張れない人はたたかれる傾向にあるよね/「頑張れない」という個性 - 脱社畜ブログ
  • 「死ぬほど働いた」ことを美化するな - 脱社畜ブログ

    ベンチャー企業の社員紹介ページなどを見ていると、たまに「死ぬほど働いたエピソード」が載っていて戦慄を覚えることがある。「会社に寝泊まりした」とか、「朝5時にミーティングをした」とか、「30連勤した」とか、こういったことをまるで勲章であるかのように語る人たちが、一部にいる。 この手の話は労働基準法違反をネットで高らかと宣言しているのと同じなので、例えばtwitterで未成年が飲酒自慢をするのと同じような感じで炎上してしかるべきだと思うのだけど、実際にはそうなっていない。それどころか、いわゆる「美談」として捉えられている場合が多い。「死ぬほど働きました、おかげで成長できました」というストーリーはもうお決まりで、「こんな感じで死ぬほど働いても大丈夫なやつ募集!」という会社側のメッセージが垣間見えて、こういうのを採用サイトに載せているのを見るたびに、嫌な気持ちになる。 確かに、例えば失敗しそうだっ

    「死ぬほど働いた」ことを美化するな - 脱社畜ブログ
  • 2012年を振り返る - 脱社畜ブログ

    2012年の大晦日なので、今日は少しチラ裏的な内容を書く。主に、このブログのことについて。 今年8月7日の開設以来5ヶ月程度、毎日更新を続けることができたのは、飽きっぽい僕の性格からすると奇跡に近い。嬉しいことにPVは毎月右肩上がりで増えていき、今月は約60万PVという5ヶ月前の自分が聞いたら絶対信じてもらえないような数字になっていた。これだけ多くの人に読んでいただけて、とても光栄に思う。当にありがとうございます。 このことはたぶんどこにも書いたことがなかったと思うが、そもそも僕がブログを始めようと思ったのは、phaさんの『ニートの歩き方』を読んだことがきっかけだ。「働きたくない」という気持ちは大学在学中からずーっと僕の根底に存在していたので、phaさんのは僕の価値観にとてもよく合致し、翌日仕事があるのにもかかわらず夜更かしをして一気に読んでしまった。phaさんのには、「どんなマイノ

    2012年を振り返る - 脱社畜ブログ
  • 効果が出やすい新年の目標の立て方 - 脱社畜ブログ

    2013年が始まった。「一年の計は元旦にあり」ということで、今年の目標を立てた(あるいは、立てようとしている)という方も多いと思う。 僕はというと、昨日のエントリにも書いた通り、具体的な目標を立ててしまうとそれに縛られて逆に窮屈になってしまうような気がするので、特に今年は目標を立てずにゆるく長くやっていくつもりだ。基的には、今年も楽しい一年を送ることができれば、それでよいと思っている。 僕自身はこんな感じで行こうと思っているが、目標を立てること自体はとても意味のあることだ。目的地が無いと、たいてい人はどこに行ってよいのかわからなくなってしまう。目標は灯台のようなもので、人の行動に方向性を与えてくれるし、適度な目標を設定してそれを達成することは確かに気持ちがよい。そこで今日は、目標の立て方について僕の思うところを書いてみることにする。 まず、僕があまりよくないと思っているのは、ある条件を満

    効果が出やすい新年の目標の立て方 - 脱社畜ブログ
  • 脱社畜ブログをどうやって書いてるかを書いてみる - 脱社畜ブログ

    読書猿ブログをどうやって書いているかを書いてみる http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-647.html このブログをどうやって書いているのか書いてみる http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/01/01/110646 僕は、情報の整理というやつがあまり得意ではない。Evernoteとかを昔ちょっと試しに使ってみたこともあるのだが、なんだか肌に合わなくてすぐに使わなくなってしまった。情報整理術の古典である『思考の整理学』(外山滋比古)を読んでみたりもしたのだが、メタノートを作るとか「なるほどなぁ」と思ってはみたものの、何ら生活に組み込まずに今に至っている(もっとも、『思考の整理学』自体はとてもよいなので、読んで無駄になったとは思っていない)。 思考の整理学 (ちくま文庫) 作

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  • 株式会社ファーストロジックの新卒採用サイトから学べること - 脱社畜ブログ

    株式会社ファーストロジックの新卒採用サイトのブラック感が半端ないということで、昨日から話題になっている。 新卒採用2014 | 株式会社ファーストロジック 情報商材のようなレイアウトや、小林よしのりのゴーマニズム宣言を彷彿とさせるようなマンガがついているなど、ネタ感が満載であり、きっと悪ノリで作ったのだろうと思われる内容である。新卒採用サイトなのに「学生」として就活している方はお断りです、などと書いてあって、一体何を言っているんだという気もするが、まぁネタならしょうがない。 ただ、このサイトを単なるネタとして流すのはちょっと惜しい。なぜかというと、このサイトのマンガに書かれている論理は、「いわゆる」ベンチャー企業が新卒の学生を募集するときに使われる典型的なものであり、大いに参考になるからだ。明らかにブラックで、やりがい搾取の類だと一発で気づけるだけ、ファーストロジックの採用サイトは良心的だ

    株式会社ファーストロジックの新卒採用サイトから学べること - 脱社畜ブログ
  • あなたの会社にもいるかもしれない「ゾンビ型社畜」 - 脱社畜ブログ

    今日は社畜の中でも特に厄介な、「ゾンビ型社畜」というものについて書きたいと思う。 この「ゾンビ型社畜」というのは、僕の知り合いの造語なのだけど、なかなかうまい表現だなと思ったのでここで紹介したい。ゾンビ型社畜とは、自らが社畜であるというだけでなく、自分以外の人間まで自分と同じような社畜にしようとしてくるタイプの社畜である。感染力があるのが、大きな特徴だ。 実際、社畜であったとしても、それを他人に広めようとしないのであれば害はそれほどないと言ってよい。仕事趣味で、サビ残や休日出勤が好きで好きでしょうがないという人も、自分だけで完結していて周囲を巻き込むことがないのであれば特に迷惑はかからない。しかし、ゾンビ型社畜は違う。自分がサビ残をしているのであれば、他人にもサビ残をすることを強要する。定時で帰る後輩社員がいれば、「社会人の常識が身についてない」と説教をする。有給を使おうという社員がいれ

    あなたの会社にもいるかもしれない「ゾンビ型社畜」 - 脱社畜ブログ
  • 成長とかいらないからまずは残業代ちゃんと払えよ - 脱社畜ブログ

    ネットを徘徊していたら、次のような若者離職率についての記事が話題になっているのを見つけた。 若者離職率を初公表 業種で大きな開き NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121031/k10013152371000.html この記事によると、教育、学習支援業と宿泊業、飲サービス業で48%、次いで生活関連サービス業、娯楽業が45%と、いわゆるブラックな業界での離職率が飛び抜けて高い。ある意味予想どおりの結果だ。逆に、製造業などは15%にとどまっている。 僕がこの記事で酷いと思ったのは、若者の人材育成に詳しいという専門家の分析である。 「離職率が低い製造業などは、一人前の技術を身に着けるまで企業が時間をかけて育てていくのに対して、離職率が高い飲業などのサービス業は、入社直後から現場に出て自分で経験を積んで学ぶということが多い。このため、なかなか

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