2019年5月24日に公開された劇場アニメ『プロメア』。最初は一部のコアなファンの間で盛り上がりを見せていたこの作品が、異例のロングランヒットとなっています。 劇場での応”炎”上映(応援上映)は平日でも客足が途絶えることなく、興行収入もついに10憶円の大台を超え、その勢いは止まるところを知りません。 通常、映画の興行といえば、公開初週から2週目にかけて一番盛り上がり、徐々に落ち着きをみせてくるというのが定石とされています。 しかし、『プロメア』は公開からを頂点に徐々に終息していくのではなく、じわじわと観客の間で熱が広がることでここまでのロングランに繋がる、異例の盛り上がり方をみせているのです。 劇場アニメ『プロメア』とは(c)TRIGGER・中島かずき/XFLAG『プロメア』は、『天元突破グレンラガン』や『キルラキル』で監督と脚本・シリーズ構成を務めた今石洋之氏と中島かずき氏が三たびタッグ