民主化要求デモが行われたシリア南部ダルアー(Daraa)での作戦を終えて撤退するシリア軍部隊(2011年5月5日、シリア政府が行ったメディアツアーにて撮影)。(c)AFP/LOUAI BESHARA 【5月11日 AFP】欧州連合(EU)は10日、民主化要求デモを弾圧しているシリアに対する制裁措置を発動させた。 制裁措置は、デモ弾圧に用いられる武器や装置の禁輸のほか、政府高官13人の資産の凍結と、EU域内への渡航禁止などを内容としている。 13人にはバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の弟で第4機甲師団長のマヒール・アサド(Maher al-Assad)氏(43)や、大統領のいとこ4人も含まれている。 今回の制裁でアサド大統領本人は対象にならなかったが、EUはシリアが速やかに政策を転換しなければ、アサド大統領本人も制裁対象にする可能性があるとしている。 制裁発動に際
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く