私たちに与えられている1日の時間というものには限りがあります。仕事とプライベートが時間の奪い合いをしていて、この戦いを我々は「ワークライフバランス」と呼びます。しかし、一方に注意を払ったからといって、もう一方がおろそかになる必要はないのです。 個人ファイナンスを扱ったブログ「Money Ning」では、ワークライフバランスは競争を意味するが、現実的には片方がもう片方を育てるものだ、と説明しています。つまり、プライベートな時間を守ることで、職場でより能力を発揮することができるようになり、出世する(昇給するとか、より仕事に対する充実感を得る)ことでまた、プライベートがさらに充実するのです。 仕事とプライベートのバランスを上手く取るにあたり、私たちが仕事の時間とプライベートの時間を敵対するものだと見ていることが、1つの問題なのです。我々はよく、仕事とプライベートを全く別のものとして語りがちですが