はじめに 前回の記事を入稿した直後に、スタンフォード大学がSwiftでのiOSアプリの開発講座をiTunes Uで公開したとの記事を読みました。さらっと観たのですが、SwiftだけではなくXcodeの使い方やStoryboardでのレイアウトの方法など、iOSアプリケーション開発全般の講義となっています。英語ではありますが、無料なので試しに受講してみはいかがでしょうか。 前回はSwiftを学ぶための情報源の紹介と、素早くSwiftを試すことのできるPlaygroundについてご紹介しました。 第2回の今回は、Swift言語について、Objective-Cとの違いを中心にご紹介したいと思います。 変数(varとlet) // Objective-C NSInteger i = 0; // Swift var i = 0 Swiftの場合、変数の宣言はvarで始まります。型の指定はありませんが