しかし、アメリカでは既に次世代に注目がシフトしている。注目の的は、“女ザッカーバーグ”と呼ばれるジェシカ・マーである。9歳からプログラミングを始め、12歳で会社を立ち上げ、15歳で高校を卒業。18歳で名門カリフォルニア大学バークレー校(コンピューターサイエンス専攻)を卒業した。現在20歳である。 彼女の事業はソーシャルメディアではない。なんともそれが一見地味なビジネスなのだ。ベンチャー創業者たちの財務管理ソリューションビジネスだ。シリコンバレーのベンチャー創業者は、技術にはやたら詳しいが、財務には弱い創業者が多い。技術は素晴らしいものの、財務の健全性が維持できず廃業してしまう小企業が多いのも特徴だ。財務担当者を雇うステージにまでたどり着けない企業も多い。 老練なビジネスモデル それらの企業が口座情報を入力するだけで、経費分析から資金繰りまで分析し、簡素で見やすいグラフにしてくれる。財務の「
2007年ごろから、日本でも大きな話題となった3次元仮想空間「Second Life(セカンドライフ)」。「次世代のSNS」「YouTubeに続く注目サイト」などと紹介され、IBMやトヨタ、日産、富士通、三越など多くの大企業がマーケティングやプロモーション活動に利用し注目を浴びました。 しかし、企業の参入コンサルティング事業を手がけていた「株式会社マグスル」が、2010年4月1日にSecond Life事業から撤退すると発表。やっぱり、Second Lifeは廃れてしまったのでしょうか? 「Second Lifeを新しい広告の場として利用していた企業は、ほとんど撤退してしまいました。今は仮想空間内で乗り物や建物など、3Dオブジェクト(仮想空間に配置された立体物)を作るクリエイターたちのコミュニティとして安定しています」と話すのは、2007年に『セカンドライフの達人』(翔泳社)を執筆した
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