大学のパンフレットに使うとのことで、母校から「あなたにとって早稲田とは」というコメントを200字以内で書いてほしいと言われた。「そりゃ母校に決まってるじゃん」なのだが、そんなコメントは期待されていないことは承知だし、だからと行って詩的に「母親のようなもの」「地球のようなもの」と答えるがらではない。 悩んでいるうちに締め切りがきてしまったので、「えいやっ」と書いたのがこれ。 「片足だけ突っ込んでればいい苗床」ですかね。私の場合、高等学院から修士課程まで10年間お世話になったんですが、学院時代からアスキーでプログラマーとしてバイトをしていたりしたので、卒業する前からすでに「社会人」になっていたという感じです。今になってもまだベンチャー精神が旺盛なのは、そのころの経験のおかげだと思います。 片足だけ突っ込むと言うと棺桶を想像してしまう人もいるかも知れないが、私と早稲田の関係はまさにこの通り。高等