2021年7月24日のブックマーク (2件)

  • 「能力主義」は悪なのか? サンデルの考えを「日本に輸入する」ときの注意点(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    「能力主義」は悪なのか? サンデルの考えを「日に輸入する」ときの注意点 日米の違いを考慮したほうがいい 2010年に「ハーバード白熱教室」で日でも一世を風靡した、政治哲学者のマイケル・サンデル。彼の新刊『実力も運のうち:能力主義は正義か?』は、日でもベストセラーとなっている。 最近では日でも格差社会が問題視されるようになり、「能力主義」や「行き過ぎた競争」に対して批判的な意見は、知識人に限らず市井の人々の多くにも共有されるようになった。SNSなどの投稿を観察しても、多くの人たちは日の論壇でなされているような「格差社会批判」や「ネオリベラリズム批判」をサンデルにも期待しているようだ。 しかし、『実力も運のうち』をよく読んでみると、サンデルが展開している議論はわたしたちが「能力主義批判」という言葉からイメージするものとはややズレているようだ。端的に言えば、サンデルが行っている能力主義

    「能力主義」は悪なのか? サンデルの考えを「日本に輸入する」ときの注意点(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
  • 寅さんはゴミだよ。 憎めないゴミなどではなく、単なるゴミだ。 ゴミ自身が..

    寅さんはゴミだよ。 憎めないゴミなどではなく、単なるゴミだ。 ゴミ自身がゴミをスケッチすると美化しがちなのだが、たまたま山田洋次という超インテリが、他人事の冷徹さを持って見事に写生したのが寅さんだ。 さらに言うと、昭和でも平成でもゴミはゴミだ。 寅さんが受け入れられた時代なんて存在しない。 でも、寅さんが生まれたころよりも社会制度が整ってきたので、ゴミがしっかりと分別され、臭気が漏れぬようフタを閉めるようになった。 その点は違いとしてあげられるだろう。 そう考えると、はてなにいる中流階層が「これゴミ、くさいしきらい」と言うのはあたり前だと思う。 そもそも、ゴミを見なれていないので、これはよく描けたリアルなゴミですなと感心するだけの鑑賞眼がない。 ただ、男はつらいよという作品自体は、そう遠くない未来に強く求められるようになるんじゃないだろうか。 このまま、生産性という名の分別ルールが拡大しつ

    寅さんはゴミだよ。 憎めないゴミなどではなく、単なるゴミだ。 ゴミ自身が..
    abortion
    abortion 2021/07/24
    「人とのつながりと自由意志という、人間として死守すべき最後の尊厳」とはいうが、自由意志の存在が極めて疑わしくなっていて、「死守べき最後の尊厳」とやらも堤防が決壊寸前だったりするのであった。