この記事はRAdventCalendar2013に参加しています。 この記事は4日目になります。 これがはじめてというわけではないですがRのdeldirパッケージを使ってみました。 パッケージdeldirはドロネー(Delaunay)分割とディリクレ(Dirichlet)分割(ボロノイ分割、ティーセン分割)に関連する処理を含むパッケージです。 ボロノイ分割とドロネー分割の違いについてはこちら パッケージdeldirの胆になるのが関数delirです。分割に当たってはLee-Schaterアルゴリズムを使用しているようです。 deldir関数の解説 deldir(x, y, dpl=NULL, rw=NULL, eps=1e-09, sort=TRUE, plotit=FALSE, digits=6, z=NULL, zdum=NULL, suppressMsge=FALSE, ...) 引数
概要・前置き 以前も何度か R で地図を作る方法を紹介していたが, 自分のプログラミングテクが雑なこともあり, 冗長なコードの掲載であまり便利でないのではという印象を持たれる恐れもあった. そこで, GUI で操作のできるわりに高機能な QGIS (Quantum GIS; QGISプロジェクトへようこそ!) の使い方についても紹介したいと考えていた. すると先日, 岩波DSが発売され, CAR モデルが取り上げられていたので, これと絡めて書くことにした. ただ, 実際は QGIS で直接 CAR の推定はできないので, 今回はあまり QGIS の出番はなく, 空間統計モデルの説明と R へのつなげ方がメインになってしまった…… 次回以降にデータハンドリングの場面での QGIS の強みを紹介したい…… 分量は PDF 換算 6ページ. 空間計量経済モデル主題である CAR ( Condi
Stanによる空間自己相関モデリングをいろいろ模索して、 『Rによる空間データの統計分析』や 『The BUGS Book』 をみていたのですが、Proper CAR modelならできそうな気がしてきたので、ためしてみました。 Proper CAR modelでは場所間の誤差Sは以下のようにあたえられます(The BUGS Book 11.3.4)。 ここで、Cは重み行列で、場所i, j間の重みwijについて、Cij = wij/wi+としたもの(wi+ = Σjwij)です。また、γは自己相関の強さのパラメーター、Mは対角行列でMii = 1/wi+です。 データには例によって『みどりぼん』11章のものをつかって、以下のようなコードをかいてみました。ほぼそのままStanコードにうつしてあります。 [追記: γは(-1, 1)の範囲しかとらないので、parametersブロックでの変数宣
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く