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ブックマーク / mainichi.jp (63)

  • 訃報:永沼重己さん 75歳=パンチパーマ生みの親- 毎日jp(毎日新聞)

    職人技でパンチパーマを仕上げていく在りし日の永沼さん=北九州市小倉北区紺屋町で2009年5月、佐藤敬一撮影 髪型の「パンチパーマ」を考案した北九州市小倉北区紺屋町、「ヘアサロン永沼」の理容師、永沼重己(ながぬま・しげみ)さんが3日、75歳で亡くなった。若いころ、ヘアアイロンを改良してパーマのかかりを強くし、黒人の髪型をヒントに編み出したのが「パンチパーマ」だった。永沼さんが試行錯誤を繰り返して考えたこの髪型は瞬く間に「画期的」と評判を呼び、全国に広まる大人気となった。 19歳で地元・小倉の理容師に弟子入りし、26歳で独立。当時、パーマをかけるためのヘアアイロンは棒の先端部分が細い円柱状で、パーマのかかりが弱かった。そこで仕事を終えた夜に自らやすりで削り、鉛筆のような六角柱にするなど改良を重ねた。角の立ったアイロンは髪を挟みやすく、パーマも強くかかるようになった。

  • 野村証券グループ:不動産、総研の売却を打診 英紙報道 - 毎日jp(毎日新聞)

    英紙フィナンシャル・タイムズは23日、日の証券最大手、野村証券グループが複数の投資ファンドに対し、グループ企業の野村不動産と野村総合研究所の売却を打診していると報じた。 証券業や投資銀行業務と関連が薄い資産を売却し、資基盤を強化することが狙いとみられる。野村証券を中核とする野村ホールディングスは今年7~9月期で461億円の連結最終(当期)損失を計上するなど、業績が大幅に悪化している。 同紙によると、野村は売却について米有力ファンドのKKRやTPGなどと予備的交渉を行っているが、正式な提案には至っていない。 野村不動産は大手不動産会社の一角。親会社の野村不動産ホールディングスの株式は9月末現在、野村ホールディングス子会社の野村土地建物が50.85%を保有している。 野村総合研究所は情報システム構築などIT部門が強み。野村ホールディングスや野村アセットマネジメントが大株主。野村不動産ホール

  • ノーベル文学賞:スウェーデンの詩人に決まる - 毎日jp(毎日新聞)

    スウェーデン・アカデミーは6日、11年のノーベル文学賞を、スウェーデンの国民的詩人トーマストランストロンメル氏(80)に授与すると発表した。同アカデミーは授賞理由として「凝縮された半透明なイメージを通して、現実への新しい道筋をつけた」と述べた。詩人への授賞は96年のビスワバ・シンボルスカさん(ポーランド)以来。スウェーデン人の文学賞受賞は、74年の作家E・ユーンソンさん(故人)ら以来。 授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれ、賞金1000万スウェーデン・クローナ(約1億1500万円)が贈られる。【大井浩一】 ◇トーマストランストロンメル氏 1931年ストックホルム生まれ。ストックホルム大学に学び、心理学者として若い犯罪者のための施設などで働いた。 54年の最初の詩集「十七編の詩」で高い評価を受け、以後「路上の秘密」(57年)、「半ば出来上がりの天国」(62年)など、神秘的世界をイ