ブックマーク / gendai.media (8)

  • 女性専用車両は「男性に対する不当な差別」「男性蔑視」なのか? そうではないと言える理由(堀田 義太郎) @gendai_biz

    「形式的な差別」と「不当な差別」 「女性専用車両は男性差別ではないか」といった疑問を見聞きすることがあります。性差別を扱った授業でもこの種の疑問が出されることはありますし、SNSでも見かけることがあります。 確かに、同じ運賃を払っているのに車両の一つに乗車できないことは、不平等な不利益扱い、例えば機会の制約だと言えます。またそれが、性別という人が変更困難な特徴に基づいていることも典型的な差別に似ています。 しかし、それは当に「不当な差別」だと言えるのでしょうか。稿では女性専用車両について検討し、それが不当な差別かどうかを考えます。先に結論から言えば、女性専用車両は男性に対する不当な差別だとは言えません。以下ではその理由を丁寧に考えていきます。 まず一般に、変更困難な特徴に基づく不平等な不利益扱いは、形式的には差別だと言えますが、つねに不当だとは言えません。 例えば、サッカーのプレミア

    女性専用車両は「男性に対する不当な差別」「男性蔑視」なのか? そうではないと言える理由(堀田 義太郎) @gendai_biz
  • 「無自覚にパワハラする上司たち」が犯している、致命的な「勘違い」(トイアンナ) @moneygendai

    「言ったことすらできない。なぜここまでうちの部下は使えないのか」 「何度も同じ説明をしているのに、ミスが減らない」 30代も半ばになると、こんな愚痴を聞く機会が増えた。特に人が優秀なマネージャーであればあるほど、部下の不備にイラ立つ傾向がある。 私などは自分がポンコツなため、部下に頼らなければ生きていけないのだが、優秀な社員は部下の仕事すら巻き取ってなお働けてしまうからだ。 そこでなぜ、「うちの部下はこうも使えない」のかに対する答えを、今回はご提供したい。 使えない部下が許せない 相原さん(仮名)は、38歳で初の部下を持った。部下は全員40代で、率直に言って「扱いづらい」と感じたという。とりわけ使えないと感じているある40歳の男性社員について、相原さんはこう語る。 「自分より年上で、こんなに使えない人がいることが許せないんですよね。今まで何をやってきたんですか、って思っちゃう。たとえば、

    「無自覚にパワハラする上司たち」が犯している、致命的な「勘違い」(トイアンナ) @moneygendai
  • 「混浴年齢引き下げ」に。小児科医が警告する「お風呂文化」に潜む小児性被害の現実(及川 夕子)

    子どもの混浴年齢引き下げに「いい流れ」 子どもと温泉に行くとき混浴させてよいかどうか、子どもと何歳までお風呂に入っていいのか……と迷った経験はないだろうか。あるいは自分が子ども時代、銭湯や温泉で性的な目で見られて嫌な思いをしたという経験はないだろうか。 今年はじめ、全国の多くの自治体で、子どもの混浴可能な年齢が見直されるというニュースが報じられた。きっかけは厚生労働省が2020年12月に国の指針である「衛生管理要領」を見直したこと。銭湯や温泉など公衆浴場において「おおむね10歳以上の男女を混浴させないこと」としていた指針を、「7歳以上」に引き下げたのだ。これからは、「子供と混浴7歳以上はダメ」と変わる可能性が大きい。 このニュースに関連して、ツイッターなどのSNSでは様々なコメントが上がった。 たとえば「何歳だろうが子どもに混浴はさせたくない」という声や、「3歳児でも羞恥心はありますよ」「

    「混浴年齢引き下げ」に。小児科医が警告する「お風呂文化」に潜む小児性被害の現実(及川 夕子)
    absolute-freedom
    absolute-freedom 2022/01/27
    いっそのこと年齢を引き上げまくって女湯に50歳くらいのおっさんが入ってきたらおもしろそうだ。
  • 「太った自分の体を受け入れられない」をやめたら、驚くほど人生が楽しくラクになった(吉野 なお)

    「太ったかも……」 暴飲暴になりがちな年末年始。しかも、今冬は寒波到来で室内にも籠りがちになる。1月も半ばを過ぎ、SNSには「太ったかも」「太ったといわれた」「太ったっていうな!」という言葉がよく上がっている。 なぜ人は「太る」という言葉に振り回されてしまうのか。 「太るという言葉が気になるなら痩せればいい、と思うかもしれませんが、痩せても呪いはつきまとう。太ったことに悩むというのはそんなに単純な話ではないと思うのです」というのは、体型や外見などのルッキズム、摂障害などの問題をSNSで積極的に配信しているプラスサイズモデルの吉野なおさんだ。 なおさん自身もこの言葉に深く傷つき、呪いをかけられてきた時代があったという。どうすればこの呪いは軽減できるのか、なおさんとともに考えてみたい。 以下、吉野なおさんの寄稿です。 太った自分の体が受け入れられないのはなぜか 「太った自分の体を受け入れら

    「太った自分の体を受け入れられない」をやめたら、驚くほど人生が楽しくラクになった(吉野 なお)
  • 「格差はなくせる」は虚妄である(飯田 一史) @moneygendai

    『格差という虚構』という刺激的なタイトルの著作がちくま新書から刊行された。 このは「格差など存在しない」と主張しているわけではない。「格差自体はあり、それに対して人々が不満を抱いている。しかし、格差の根拠とされているものや、『格差はなくせる』という考え方が虚構である」と論じる。 1.格差を生み出すもの、あるいは正当化する理屈としてしばしば「能力」が持ち出されるが、その能力を生み出す「遺伝」も「環境」も人にはどうにもできないこと(外因)で決まっている 2.人間は他者との比較を通してアイデンティティを育む。したがって比較が生み出す「差」のない社会に人間は生きられず、ヒトはなんらかの格差を望んでおり、格差を解消しようとする運動にはキリがない 3.格差是正に際して「平等をめざす」と言われ、政治哲学では平等の根拠を普遍的な価値に求めるが、普遍的価値など存在しない。どんな分配が正しいのかという「平

    「格差はなくせる」は虚妄である(飯田 一史) @moneygendai
  • 「ババアのくせに」と言われても…46歳の美容家・神崎恵が美容を続ける理由(小和野 薫子)

    今、最も注目されている美容家、神崎恵さん。現在雑誌に抱える連載だけでも、女性ファッション誌に1、美容誌3、主婦誌1。2010年から執筆活動を精力的にこなしてきて、著作は35冊近い。その累計発行部数は145万部を越える。 そんな彼女の最新作『老けない美容、老ける美容』(講談社)が話題だ。表紙を飾る彼女の顔写真は、左半分がCGによって加齢による変化を表現した加工がされている。これまで『読むだけで思わず二度見される美人になれる』(KADOKAWA)に始まり、『この世でいちばん美しいのは誰?』(ダイヤモンド社)など美にフォーカスしたテーマの著作が印象的だっただけに、ショッキングとも言える帯のビジュアルと「老ける」というパワーワードが意外だった。神崎さんの、このへの思いをお伺いした。 「老い」についてどう伝えるか考えてきた 「今回は帯が衝撃的だったという声をたくさんいただくのですが、実際、中

    「ババアのくせに」と言われても…46歳の美容家・神崎恵が美容を続ける理由(小和野 薫子)
  • まさに論外…プライム市場に1841社を残す「東証再編」の想像以上のお粗末さ(町田 徹) @moneygendai

    東京証券取引所は1月11日、市場区分の見直しを念頭にすべての上場企業の新しい所属先を公表した。この市場区分見直しは、6年近い歳月をかけて準備してきたもので、今年4月4日に実施することになっている。 ところが、当初から懸念された通り、実質最上位となる「プライム市場」に現在の「東証1部」の8割強が横滑りする結果になり、上場や退場、降格を巡る基準を厳格にすることで企業の成長意欲を刺激するという狙いが十分に果たせない恐れが現実味を帯びてきた。 今回は、大きな課題が残った日の証券市場改革について、当に必要なことは何かを考えてみたい。 東証1部の8割が横滑りの結果に まずは、今回の再編の概要に触れておこう。 最大のポイントは、これまで「東証1部」「東証2部」「マザーズ」「JASDAQ・スタンダード」「JASDAQ・グロース」の5つに分かれていた市場区分を、「プライム市場」「スタンダード市場」「グロ

    まさに論外…プライム市場に1841社を残す「東証再編」の想像以上のお粗末さ(町田 徹) @moneygendai
  • 「やたらと“エビデンス”を求める人」と「陰謀論にハマる人」、その意外な共通点(松村 一志) @gendai_biz

    「やたらと“エビデンス”を求める人」と「陰謀論にハマる人」、その意外な共通点 じつは両者は似ているのかもしれない… 「それってエビデンスあるんですか?」 世の中には、それを言われると言葉に詰まってしまう「脅し文句」がある。「誰に向かってものを言っているんだ」とか「……ですが、何か問題でも?」といった言い回しはその典型だ。最近そこに加わったように見えるのが、「それってエビデンスあるんですか?」である。 誰かがこう問い詰められているのを見ると、見ているこちら側まで少しドキッとしてしまう。もちろん、何らかのデータを持っていれば良いのだが、24時間365日あらゆる発言をデータに基づいて行うわけではない。だから、隙あらばこのフレーズを使うことができる。そういう事情もあってか、「個人的な意見ですが……」とか「あくまで印象ですが……」とあらかじめ断ってから話し始める光景も珍しくない。 言うまでもなく、「

    「やたらと“エビデンス”を求める人」と「陰謀論にハマる人」、その意外な共通点(松村 一志) @gendai_biz
    absolute-freedom
    absolute-freedom 2022/01/09
    このコメント欄にもやたらとエビデンスを求める理屈っぽくて面倒な奴が多いな。https://www.dragon-illusion.com/ https://ultimate.dragon-illusion.com/
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