「ラグビー」はほとんど知らなくても、「オールブラックス」は聞いたことがある。そんな人も多いのでは。 ワールドラグビーの代名詞、漆黒の覇者・オールブラックスは、ニュージーランドのナショナルチームの呼称。 その名は世界中のラガーマンやラグビーファンから、ある種「特別」なものとして、憧憬や畏敬をもって語られるワールドラグビーのカリスマ。 通算対戦成績で全ての国に勝ち越している唯一のチームであり、国際試合の総勝利数でも世界最多。 オーストラリア、南アと3国で争う南半球王者決定戦・トライネイションズでは、13年のうち9回優勝。 イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズを相手の同一ツアーで全勝する「グランドスラム」を達成すること3度。 2001年からのIRBアワードで最高チームに選ばれること4回(最多)。 IRBラグビー殿堂入りプレーヤー15名(最多)。 100年を越す栄光