米ユタ州グレートソルトレーク砂漠の遺跡で発見された氷河期の狩猟採集民のものとみられる足跡(2022年7月18日公開)。(c)AFP PHOTO / R. Nial Bradshaw /US AIRFORCE 【8月13日 AFP】米西部ユタ州の砂漠で、氷河期の狩猟採集民のものとみられる足跡が「偶然」発見された。1万2000年以上前の足跡は、北米大陸に渡って間もない頃の人類について新たな光を投げ掛けそうだ。 足跡が発見されたのはユタ州の干上がった川底だ。 米極西部考古学研究グループ(Far Western Anthropological Research Group)のダロン・デューク(Daron Duke)氏と、コーネル大学(Cornell University)のトーマス・アーバン(Thomas Urban)氏は、先住民ショショーニ(Shoshone)が先史時代に残したたき火の痕跡を探す