飛行機であなたが仮眠をとったり読書をしようと思ったときに、後ろの席の赤ちゃんが突然泣き出したり、小さな子どもがシートを蹴り続けてきたり……そんな経験はないだろうか? 子どもが泣いたり騒いだりするのは仕方のないこと。ましてや赤ちゃんなんて、泣くのが仕事だ。でも、それが長距離のフライトだったりすると、正直「ちょっとキツイなぁ……」と思う人もいるかもしれない。 そんな長距離旅行者の悩みを解決するため、2月よりアジアの航空会社「エアアジア」が12才以下は利用できない「子ども禁止ゾーン」を導入したそうだ。 子ども禁止ゾーンこと「クワイエットゾーン」は、「エアアジアX」という長距離路線で導入される。マレーシアのクアラルンプールからオーストラリア、中国、日本行きなど、いくつかの目的地への便が対象だ。 その位置は機体の7列目から14列目、合計63席。プレミアムシートのすぐ後ろで、照明も柔らかな明かりのもの