NTTドコモの移動基地局車。数キロ離れた既存の基地局からの電波を拾い、中継する仕組み。同じ会場にもう一台と札幌ドームに1台の計3台を出動させた 10月31日から3日間、北海道・札幌周辺でWRC(世界ラリー選手権)第14戦「ラリージャパン」が開催された。 WRCは国際自動車連盟(FIA)が主催する世界選手権で、市販車をベースとした競技用車両で林道や一般道を閉鎖したコースなどでの合計タイムを競う。自動車メーカーのフォードやシトロエンに加え、日本からはスバルとスズキが参戦している。 レースは札幌を中心に千歳や夕張、苫小牧などの林道や特設コースで行われる。山の上の牧草地帯や周辺になにもない山の中など、過酷な環境で行われている場合がほどんどだ。観客も当然ながら、林道の近くに設置された観戦エリアに行ってマシンを見ることになる。当然、普段は人が誰もいかないような場所だけに、携帯電話のエリア外というケース
2.5GHz帯において、従来よりも高速な無線通信サービス(BWA)の導入に向け、ウィルコム、オープンワイヤレスネットワーク(OpenWin)、ワイヤレスブロードバンド企画、アッカ・ワイヤレスの4社が名乗りを上げた。 11月22日に開催された公開カンファレンスでは、OpenWin陣営の孫 正義氏がウィルコムに2GHz帯を利用するよう提案したり、KDDI陣営のワイヤレスブロードバンド企画の事業計画に疑問を呈した。 その後、一部報道を通じて、ウィルコムやOpenWinがあらためて互いの主張を繰り広げている。「場外乱闘」とも言える状況だが、ソフトバンクモバイル取締役副社長の松本 徹三氏は、ウィルコムに2GHz帯を提案した背景には理由があると説明し、「KDDIがWiMAXでは技術的に優位」という評価に反論する。 ■ 「“ウィルコムに2GHz帯”というアイデアは、エゴから発した物ではない」 ソフトバン
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