●Tyler Cowen, “Greg Mankiw’s summer reading list”(Marginal Revolution, May 11, 2006) 夏休みを迎える学生達に向けて、マンキュー(Greg Mankiw)が休暇中にお薦めの図書リストを作成している。 ミルトン・フリードマン(Milton Friedman), 『Capitalism and Freedom』(邦訳『資本主義と自由』) ロバート・ハイルブローナー(Robert Heilbroner), 『The Worldly Philosophers』(邦訳『入門経済思想史 世俗の思想家たち』) ポール・クルーグマン(Paul Krugman), 『Peddling Prosperity』(邦訳『経済政策を売り歩く人々-エコノミストのセンスとナンセンス』) スティーヴン・ランズバーグ(Steven Lands
ホワイトカラー真っ青 White Collars Turn Blue ポール・クルーグマン 山形浩生訳 読者への註。この文は、ニューヨークタイムズ誌の100周年記念特別号のために書かれた。このとき与えられた指示というのは、これがいまからさらに100年後の記念号用の文だと思って、それまでの過去1世紀をふりかえって書いてくれ、というものだった。 過去をふりかえるときには、いろんなことを大目に見るよう心がけないとね。20世紀末の観察者が、来る世紀についてすべてを予言できなかったといって責めるのは、不公平ってもんだ。長期的な社会予測は、今日でもまだ厳密な科学とはいいがたいし、1996年には現代の非線形ソシオエコノミクス創始者たちは、まだ名もない大学院生にすぎなかった。それでもその当時ですら、経済的な変化を駆動する大きな力が一方ではデジタル技術の絶え間ない進歩で、一方ではそれまでの後進国へ経済発
高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学[Kindle版] posted with ヨメレバ 菅原晃 河出書房新社 2013-11-15 Kindle Amazon[書籍版] 万人に向けて強力にお勧めする本。専門知と素人をつないでくれる、貴重な本です。 この本はモトモト自費出版で売られていたのですが、いい本過ぎてプレミアがつきました。いまAmazonで中古を1冊7000円もします!()それが再発行されて1500円になったのが本書。中身を読めば、人気になったのも頷けます。 私たちはみんな「経済」の中で暮らしているので、「経済学」の基礎の基礎くらいは知っておいても損しません。まして、私たちと同じぐらい経済学音痴な人が、大手をふって新聞記事を書いたり、テレビで経済解説をしたりするのが日本社会だから。この本を3回くらい通読すれば、それらに騙されない経済・メディア・リテラシーがつくでしょう。 社会人は
この記事は空売りで利益を出すファンドの投資戦略をまとめる。しかし、投資手段としての空売りを推奨するわけではない。ここであげた条件を満たす企業を避けることで、ロング(買い持ち)オンリーの投資家の銘柄選択にも役立つことができると考えている。また、就職先、転職先に危ない兆候がないか、見分けることに少しでも役立つのではないかと期待している。 以下に堕ちる企業の条件を示す 1、在庫が膨らんでいる 在庫が膨らむのは危険信号だ。企業は在庫を膨らませることで、操業度効果によって原価率の低減を図ることができる。つまり粗利益率を操作することができる。 ただし、ここでいう在庫の増加とは、対売上比でのことだ。売上が増加中の企業は、在庫をその分多く持つことはいたって普通のこと。 危険なのは、売上高に占める在庫の比率が(大きく)増加していることだ。 2、売掛金が急増する 売掛金とは、売上は計上したものの、相手先からの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く