人気漫画「黒子のバスケ」の作者、藤巻忠俊さん（３０）の関係先に、藤巻さんを脅迫する文章などが届いた事件で、これまでに都内だけで約５０カ所に脅迫状が届いていたことが２５日、分かった。犯人によるとみられるインターネット掲示板の書き込みでは、全国で少なくとも９１カ所への送付を示唆している。警視庁捜査１課は怨恨（えんこん）による威力業務妨害事件とみて捜査しているが、藤巻さん周辺に該当するトラブルが見つからず、捜査は壁にぶつかっている。気化すれば致死量…　脅迫状の存在が最初に発覚したのは、上智大（東京）の体育館。１０月１２日午後７時１５分ごろ、硫黄臭のする容器を女子学生が発見した。容器には脅迫状が貼られ、「上智大ＯＢの今をときめくマンガ家の藤巻忠俊が憎いからだ」と書かれていた。藤巻さんは上智大を中退している。　女子学生がフタを開けずに届け出たため、被害はなかったが、容器内の薬品は、気化すれば致死量を

２６日午前、千葉県東庄町の利根川の支流でボートの合同練習をしていた高校生が乗ったボートおよそ１０隻が転覆した事故で、一時、１５人ほどの行方が分からなくなりましたが、救助活動の結果、全員が救助されました。 これまでに７人が病院に運ばれて手当てを受けています。 ２６日午前１０時半ごろ、千葉県東庄町笹川の利根川の支流の黒部川で複数の高校の生徒がボートの合同練習をしていたところ、およそ１０隻のボートが転覆しました。 千葉県警察本部によりますと、この事故で、練習に参加していた高校生およそ５０人のうち３５人が川に投げ出され、一時、１５人の行方が分からなくなりました。 消防と警察が救助活動を続けた結果、これまでに投げ出された全員が救助されたということです。 これまでに生徒たちの７人が病院に運ばれて手当てを受けています。 警察庁によりますと、全員、命に別状はないということです。 警察によりますと、現場の川