残虐すぎるホラーも、神の冒涜とされたコメディーも。 公序良俗や宗教などのタブーに触れ、問題作として公開禁止や延期になった映画作品というのはこれまでいくつもあるかと思います。しかし時代が変われば常識も変わり、今ではカルト作品としてマニアックな人気を誇る映画に成長を遂げたものも多くあるのです。 今回は、io9がまとめた公開当時は大問題になった映画10作品を見てみましょう。モノによっては閲覧注意でどうぞ。 『フリークス』(1932年) MrAris67の動画でした。 かつて身体に何かしらの障害を持った人たちが、フリークスとしてサーカスや見世物小屋で働いていた時代がありました。『魔神ドラキュラ』を撮ったトッド・ブラウニング監督は、サーカス団にいた経験から仲の良かった彼ら奇形芸人達を映画に起用。 内容は芸人たちに共感を促す作りにし、問題になりそうな箇所を多くカットしたにも関わらず……観客には間違った