北朝鮮との軍事境界線の南側にある韓国・鉄原で、地雷の撤去作業に当たる韓国兵(2018年10月2日撮影、資料写真)。(c)Song Kyong-Seok / POOL / AFP 【2月1日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は1月31日、対人地雷の使用規制を緩和すると発表した。先端技術を搭載した新世代の地雷は、米軍の安全保障を高めると主張している。 トランプ氏が使用を認めたのは「非永続型」と称される地雷で、遠隔操作で無効化でき、永続的に地中に残留することはない。 これは、バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領の方針を覆すもので、オバマ氏は2014年に対人地雷の使用を禁止した。ただ軍事計画立案者らからの圧力により、朝鮮半島は例外とされ、同半島には冷戦(Cold War)期から残る地雷が北朝鮮と接する国境付近に埋められている。 オバマ氏はさらに、対人地雷
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