シリア・ホムス(Homs)で政府軍の砲撃により死亡した英サンデー・タイムズ(Sunday Times)の米国人ベテラン記者メリー・コルビン(Marie Colvin)氏(2012年2月22日写真提供)。(c)AFP/SUNDAY TIMES 【2月23日 AFP】シリア中部の反体制派の拠点ホムス(Homs)で22日、取材活動中に政府軍の砲撃を受けて死亡した英紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)の米国人ベテラン戦争特派員、メリー・コルビン(Marie Colvin)氏(56)は、その勇気と献身的な取材ぶりを象徴する黒い眼帯で知られていた。 一方、同じく死亡したフリーランスの仏人報道写真記者、レミ・オシュリク(Remi Ochlik)氏(28)は、取材対象に「可能な限り近づく」姿勢が評価され、世界報道写真コンテストで賞を獲得した期待の若手だった。 ■紛争取材のプロフェッショナルだっ