2010年9月15日のブックマーク (1件)

  • 揺れる「ユダヤ人」の定義と「同化ユダヤ人」の増加問題について

    ●コロンビア大学の名誉教授ハーバード・パッシンは『文芸春秋』(1987年4月号)の中で次のようなことを述べていた。 「そもそもユダヤ人とは何か。ユダヤ人として生まれたことは必要条件でしかない。ユダヤ教を信奉してこそ、初めてユダヤ人だと認められる。私はユダヤ人の両親から生まれたが、自分をユダヤ人だとは思っていない。私はユダヤ教を信じない。安息日にも休まない。私はアメリカ人であるが、ユダヤ人ではない。……〈中略〉ユダヤ人がユダヤ人であるためには、何よりも“ユダヤ教徒”でなければならないのだ。」 イスラエルのユダヤ教徒たち ●イスラエル共和国を去ったユダヤ人女性ルティ・ジョスコビッツは、著書『私のなかの「ユダヤ人」』(三一書房)で素直な気持ちを述べている。 「イスラエルにいたとき、ターバンを巻いたインド人が畑を耕作しているのを見た。どこから見てもインド人で、インドの言葉、インドの服装、インドの文

    active_galactic
    active_galactic 2010/09/15
    "現在、イスラエルの身分証明書には「ナショナリティ・国籍・宗教」の3つの欄があるのだが” この辺の事情をちゃんと理解しないとユダヤ人という主語で何かを記述することは難しそう。