第1章 仕事の成果は「目標管理」次第で倍増する 1. 目標管理とはそもそもどんな方法だろう 16 管理することが目的ではない。組織や個人の能力に見合った目標を立てて実行するのが、目標管 理のほんとうのやり方だ。 2. 「目標」は人の能力と意欲を高める 20 目標があると人は励むものだ。目標がないと、馴れた仕事を惰性でこなすだけで、進歩がなく、達成 の喜びも享受することができない。 3. 目標は数値化して挑戦しやすくする 24 目標には、数字で表現できる定量的目標と、数値化しにくい定性的目標とがある。ゴールが見えにく い定性的目標は、できるだけ具体的な形にして設定しよう。 4. 目標管理に役立つPDCAという技術 28 目標を達成する際に役立つ技術としてPDCAがある。4つのサイクルのなかでは、PlanとDoが重視さ れがちだが、成果を上げるに