立体物を出力できる3Dプリンターとしての機能に加え、立体のかたちを読み取る3Dスキャナー、レーザー刻印機の1台3役を果たす小さな3D複合機「ダヴィンチJr. 1.0 3in1(ジュニア 1.0 スリーインワン)」が6月1日に発売予定だ。 XYZプリンティングジャパンの新製品。サイズは420×430×380mm。同社の3Dプリンタ―「ダヴィンチ」シリーズに比べて50%小さく、最大15×15×15cmまでの立体物を出力することが可能。 プリンター、スキャナーとしての機能を標準搭載するほか、有料オプションとしてレーザー刻印機の機能を追加でき、紙、木材、革などの素材に繊細な図形やイラストを正確に描ける。 またUSB 2.0に加えWi-Fiを使って無線でPCなどに接続できる。密閉式の設計で音はあまりうるさくなく、教育現場や家庭環境で使えるとしている。省電力性にも配慮している。 立体物の素材となるフィ