印刷 日本の格付け会社、格付投資情報センター(R&I)は21日、2000年の格付け開始から最上位の「AAA」としてきた日本国債の格付けを、「AA+」に1段階引き下げたと発表した。日本の格付け会社が日本国債を格下げするのは初めて。 「消費税増税が実現しても、政府の借金の増加が避けられない」と判断した。今後の見通しについては、「安定的」とする一方、「2010年代半ばまでに10%」とする消費増税も先送りすれば、さらなる格下げも辞さない姿勢も示した。 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら「消費増税の実現を」財政審が提言消費増税、選挙で支持したい消費増税には厳しい仕分けを関連記事消費増税、審議入りの引き換えに解散要求 谷垣総裁(12/19)消費増税素案は「年内に策定」 首相、先送り論を牽制(12/16)国「地方の試算は過大」主張へ 消費増税配分巡り対立(12/8)消