被災3県の高校生向けの求人数 来年3月に卒業する岩手、宮城、福島3県の高校生に対する求人の出足が、前年同期の2倍前後に増えている。東日本大震災からの復興関連工事の増加に伴って、建設業の求人が増えた影響が大きい。ただ、契約社員など非正規社員の募集が目立ち、雇用の質の確保が課題になっている。 高校生の就職活動は、ハローワークが6月20日から求人票を受け付け、それを高校側に公開。高校生が志望先を選んで、9月16日に始まる採用試験に臨む。 被災3県の労働局によると、6月20日から同月末までの求人は岩手が前年同期の1.8倍の1291人、宮城が同2.2倍の2029人、福島が同2.1倍の1458人。例年、この時期には最終的な求人数の2割前後が集まる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は